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【邪神ちゃんX 1話感想】安定の面白さと可愛さに胸を撫で下ろすも、血が足りない。

見たよ「邪神ちゃんドロップキックX」の第一話。相変わらず可愛くて面白かったねぇ!今季アニメも退屈せずに済みそうですわ!また、今記事ではネタバレもどんどん書いていく。ので、まだ観てない方は視聴してから読みに来てくれると嬉しい。


冒頭からの暴力、格好良いOP。そして相変わらずのメタネタ祭り

いきなりのゆりねの暴力最高だったねぇ!「あぁこんな感じだった(笑)」と思い出させてくれるアバン。更に格好良いOP。シリーズが進むごとに曲が格好良くなる。だがやはり1期OPのキャッチーさは忘れられない。

そして集まるキャラクター達。久し振りの面々の登場に顔がほころぶも、全員顔面の作画がバラバラ。しかし何故か、みんな何処かのアニメで観たことがあるような顔面の作画。いきなり危険なメタネタを惜しげもなく投入する制作陣には拍手しかない。個人的にはキョンキョンが出てきてその作画に破顔した瞬間、今季も安心だと確信した。ゆりねの、アイキャッチ後には顔を戻してこいというセリフも面白かった。


平和的な各キャラ復習カルタ

どうやら3期はお正月からのスタートらしい。ゆりねのマンションにて、レギュラーメンバーでのカルタ大会が催される。どうやらこのカルタシーンは今までの復習らしい。かなり簡略化された復習だったが、ギャグアニメなので対して振り返りは必要ないとの判断だろう。テンポ優先。英断である。気になるなら前シリーズを観ろ。
このシーンでも絵柄に似合わない汚い応酬が繰り返される。ぺこらのサンドバック感。可愛い絵とえげつないやりとりの、このギャップが凄まじく好きなのだ。


新キャラに歓喜。そしてまさかのあの方の登場。

今回は天界の神、リエールという新キャラが登場した。おねロリ万歳。ぺこらやぽぽろん、ぴのの上司。リエールは人間界を滅ぼそうとするが、その前に人間を知ろうと一旦人間界で生活してみるという。高いところから判断せず、同じレベルで身をやつし判断する。本物の神上司である。また面白い展開になりそうだ。
そしてびっくりしたのが、あのネット界隈では知らない人は居ないあの人が登場したことだ。そう初音ミクさんである。しっかり声は電子音だった。突然のミクさんの登場に、私は驚きと動揺を隠せなかった。そしてよくよく調べてみるとどうやら初音ミクと邪神ちゃんは以前北海道の町おこしPRでコラボしていたらしい。そんなこんなでの3期の1話サプライズ登場。いやぁ邪神ちゃんも偉くなったもんだ。嬉しい。

1話のまとめと血。

全体的に面白いと思える1話だった。久し振りに邪神ちゃんとゆりね、その面々が動いている姿を見られたのは嬉しかった。今後も楽しみである。

ただ懸念事項が2点ある。
1点は、カルタのシーン。今までのキャラたちが出てきて朗らかしていたが、登場人物が多すぎて少しとっ散らかった印象を受けた。1話目なので顔見せが主な狙いだろうが、今後はしっかり登場人物を絞って話を作ってくれると信じたい。1期とは違いキャラも増えた。毎話毎話みんなに喋らせていたら、テンポが悪くなってしまう。まぁ今までも面白かったので大丈夫だろう。
2点目は、血が足りないこと。いつもは邪神ちゃんはゆりねに木っ端微塵に切り刻まれ大量出血を起こしていた。しかし今話はほとんど流血も分裂もなかった。もしかしてゴア表現が厳しくなったのだろうか。邪神ちゃんがゆりねにけちょんけちょんにされるのはシリーズのお約束であり、鉄板で面白いシーンである。1話なので控えめになったのだろうと希望的観測球を打上げて今週はおしまいにしよう。



そしてやっぱり、みんな可愛い。とにかく可愛い。絶妙に情欲を掻き立てられない程度の可愛さで常に癒やされている。邪神ちゃんドロップキックX頑張れ!超頑張れ!

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