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柔軟性の有無

DIY防音対策と言っても方法はひとつだけではありません。

音漏れ対策でも騒音対策でも状況に合わせなければ効果を引き出すことは難しくなります。
お客さんにより条件があったり希望に沿うような形で効果を出すには、製品も業者も柔軟でなければ対応できる幅も狭くなります。

DIYで防音対策がしたいと思ったら、そういった点を踏まえて製品・業者を探すのもひとつの手段です。

DIY防音商品というものは、誰でも出来るような決まったやり方しかないものが多いので、柔軟性はほとんど無くいろんな状況に対応できる幅を持っていません。
そのようなものを選ぶ時には、自分のしたい事に当てはまったものかをよく調べてみるのが良いと思います。

当店の場合は防音素材もパネル製品もラインナップは多くありませんが、素材のこともよく分かっているしパネル製品も柔軟性を持たせてあるので、対応できる幅はどこの製品と比べてもだいぶ広いと思います。持ち家なら工事に近いところまで性能と効果を高められるノウハウを持っています。
賃貸は賃貸というだけで制限がかかって方法も少なくなりますが、他所が使うことのできない方法で効果を出しています。

素材のことを理解していれば、少ない種類でもいろんな状況に対応させられるし、いろんなものが作れます。
対応の幅が広いということは、DIYにしては作業の難易度が少し高くなるということになりますが、施工技術者を長くやっていて作業のレパートリーも多く持っていることから、DIY初心者でも出来るような説明ができます。

防音工事で使える方法もDIY対策では使えないことが多いので、製品と業者の柔軟性はそれなりに重要になってきます。
良いもの良いところを見つけるには、焦らずに時間をかけて調べるのが良いと思っています。

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