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防音した後の変化

意味のないものを使ったり対策方法を間違えていなければ、防音した後には少なからず変化が起こるものです。

DIYは工事に比べて出来ることに限りがあるので変化をそこまで大きくすることは難しいですが、やりようによっては専門業者がやる工事に近いところまで持っていくことが可能です。(当店の話し)

当店が考える防音というのは、・遮音・防振・制振・吸音の4つが合わさったものを基本と考えています。
場所や条件によって全てを含ませることが出来ない場合もありますが、ひとつの項目だけで対策する事はほぼありません。

吸音だけでは小さくした音が裏から抜けてしまいますし、遮音だけでは跳ね返した音がその先でまた反射してまいバランスが悪いので効果も出にくいです。
そのような対策をするのも悪くはないですが、防音というものを理解している人は一つの素材だけでは満足な効果が出ないのを知っています。
既にスポンジを貼った、またはフェルトを貼った、遮音シートを貼ったという人の中には納得出来る人もいると思います。当店に相談に来る人の中にもなんらかの対策をして上手くいかなかった人が多いです。

防音というのは基本的に幾つかの素材を組み合わせて効果を発揮させます。
なので素材についても理解していないと組み合わせも上手くいきません。

一つの素材でやる防音と複数の素材を上手く組み合わせてやる防音では、効果の差はかなり大きくなります。

当店の場合は工事用の特注防音材を上手く組み合わせているので、ネットで購入できる素材では出すことのできない防音効果になります。
当店のパネル製品は全て4つの要素が入っていますし、パネルを使わずに防音材だけの対策でもパネルと同等以上の効果にする事も可能です。

間仕切り壁の防振性能を示した時の実験動画のリンクを貼っておくのでご覧ください。
天井、壁、床どの部分でも動画以上の効果にする事ができます。
他所のDIY防音の専門業者や製品では動画のような効果を出すことは出来ません。製品や施工方法を見れば明らかなことです。
きちんとした防音施工の技術を持っていなければ、DIYでそれなりの効果を出すことは出来ません。

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