バットマンだけがいない街。ドラマ『GOTHAM/ゴッサム』“Gotham”を観てるら
なんか面白そうだなー、と思いながら観てなかった『GOTHAM/ゴッサム』を観ています。
バットマン物語でお馴染みのゴッサム・シティが舞台のドラマです。シーズン2を観始めたところです
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ブルース・ウェインはまだ少年で、バットマンは出てきません。
バットマンがいないので犯罪都市ゴッサムでは悪人たちが悪いことやり放題です。一般市民は怖くて外も歩けません。普通の人が出てくるとたいてい殺されちゃいます。
そんな地獄のような街ですが、バットマンの代わりに青年ジム・ゴードンが熱血刑事として犯罪者と戦います。後にゴッサムの警察組織の頂点に立つ(はずの)ゴードンですが、正義と理想に燃えて(燃えすぎて)いるので同僚に煙たがられます。
バットマンがいないのにバットマンでお馴染みの悪役(にこれからなる奴ら)が多数登場します。みんな若くてイカれてます。他にも普通の(?)反社組織の対立やら内部抗争やら警察組織の腐敗やらも絡みあって、ゴードンは大忙しです。アンタッチャブルやりながらスーパーヒーローやってるみたいです。
少年ブルースは、そんなゴードンといろんな事情で絡みながら両親が殺された真相を追い続け、父親には大きな秘密があったことに気付いたりします。きっとこれからバットマンの作り方を見られるのでしょう。
人物の年齢から考えると過去の話、みたいですが、時代設定はよくわかりません。携帯電話はあるけどスマホは無いようです。
シーズン1が2014年放送ということなので現実世界ではスマホは普及してましたよね。架空の街なので現実世界とは技術の進歩度合いが違うのかも知れません。
前にも書いたけどアクションドラマにスマホは似合わないような気がします。使い所が難しいっていうか操作してるとこ絵にならないっていうか。
全5シーズン100話完結ですが、シーズン2の3話目まで鑑賞したところです。通しで25話目なのでちょうど4分の1ですね。
コミックの世界が元なのでなかなか無理矢理なところもあるような気がしますが、話が進むにつれてそれでいいんだと思えてきます。何度か「えっ!」って声を出しそうになりました。面白いです。死ぬやつぁあっさり死ぬし、死なないやつぁ何があっても死なない。
ゴードンの元カノのバーバラ(最初は彼女)も、初めのうちは「なんだこいつ鬱陶しいだけじゃんかなんでこんなのと付き合ってんだゴードン」と思っていましたが、25話目までくるといい具合にイカれてきてちょっと好きになりました。
でも一番好きなのはペンギンかな。このドラマ、ペンギンが主役のような気もします。ペンギン出世物語、みたいな。
あいつもこいつも将来が楽しみ。みんながんばれよ。
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