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45歳、こだわりをなくしてみる。

こだわり。
それは自分らしさにつながる。

自分にとっては大切なことやけど、
他人にとってはどうでもいいことだったりする

自分のこだわりは
人との違いの中で違和感として
発見することが多い

「なんか違う」
「モヤモヤする」
「納得いかない」
「私は好きじゃない」
「私ならこうする」
なんかがそれにあたる

一旦、イヤな気持ちになるのは
結構なストレスなので
人は同じような価値観の人と
一緒にいることを好む
肯定されているようで安心する

自分らしさを大切にしだしたら
今度は他人らしさにも興味が出てきた

その人がなぜ今それを選ぶのか
見ていて聞いていておもしろいのだ

自分が自分らしくあるために
他人にも他人らしくあってほしい
そう思うようになった

さて、どうしようかと考えたとき
「研究の邪魔になるから、
こだわりは捨てるようにしている」
という大学教授のお話を聞いた

実験でも何でも条件が途中で変わると
結果が変わってしまう
それでは正しいデータがとれないし
新しい発見などできないのだ

そう考えると
こだわりを持つほうがいいのか。
持たないほうがいいのか。
よくわからなくなってきた

少なくとも
子育てをしたり
他人と関わる上で
「私のこだわり」は
必要ないのかもしれない

ただ息子が息子らしくあるために
夫が夫らしくあるために
自分が当たり前だと思っている個性に
気づかせてあげる方法として
「私はこうなんだよねー」
「あなたはどう思う?」
とフラットにジャッジせず聴きたいし
それを面白がれる自分で在りたい

そのために今、私は
人に対してできるだけ
こだわりを捨てて接してみるようにしている

自分に対しても
自分のこだわりで苦しくなるくらいなら
さっさと手放して
しなやかに毎日笑って生きていきたい

45年生きてきて
今はそう思うけど
明日になったらまた変わるかもしれないな

そんな変化も楽しみつつ
今日も笑って過ごしています

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