よそ見しながら、まっすぐ歩く
逃げ場所があるということ。
見ている世界がどうしようもなく苦しくて
生きている世界の悪い部分を目にして
変えられないちっぽけなじぶんに嫌気がさして
そんなときわたしは、空想の世界に逃げる。
小説とか、芸能人とか。
空想の世界に浸りきり、快楽だけをもとめて時間をさまようその間は、
「じぶんを生きる」ということがおざなりになっていることを、
見て見ぬふりをする。
もちろん、そこからみえてくるものもたくさんあるんだけれど、その大半は、”よそ見”が占めている。
逃げ場所があるということは、しあわせなことかもしれない。
真正面から向き合うことって、けっこう、いやかなり・・・・しんどい。
楽しいもの、ではないことが多い気がする。
だけどね、それでもね、
真正面から目をそらし、少し自分を癒す時間も、必要だったりするんだよ。
うつと呼ばれる病に伏した患者様と関わるとき、
「休みましょう」って言葉をかける場面を、よくみかける。
わたしも、使う。
こころが壊れてまですること、なんてものは存在しないんだよ。
逃げるってダメ。
避けるってダメ。
途中でやめるってダメ。
そんなふうに、正しい道を記されてきたような気がします。
だけどさ、正解って本当はなくて。
1+1だって、たしかに数字は2だけどさ、新しい答えを生み出そうとしてもいいんだよ。
2じゃないと思うなら、2以外の答えを探して、考えて、見つけたらいい!
じぶんの、答えを。
それを押し付けようとするから、反発されるのかもしれない。
支配しようとすると、それは、支配から逃れようと抗う気持ちがあるかもしれない。
誰だって、「自分を生きる」ために、生まれてきたのだから。
だからと言って、0か100かで語れるほど
この地球はカンタンじゃない。
カンタンじゃないから、だからこそ、
じぶんを生きることをカンタンにしていく必要があるのかもしれない。
わたしの逃避癖は、じぶんのバロメーター。
ついつい、ゲームに没頭したり、
ついつい、推しのYouTubeばかり眺めていたり、
ついつい、の甘えが出てきたら。
とことん、甘やかしてみているよ。
とことん、逃げて隠れて、違う角度からじぶんを見る。
違う角度から見るとね、
また新しい景色が、目の端っこに映るんだ。
映し出された、ちょこっとのかけらを、たくさんたくさん集めながら、パズルのように、点と点をつなぐように、見えていないじぶんのピースを作っていくんだ。
疲れたら、休めばいい。
ダッシュで走り続けるひとは、いない。
ひと休みの定義もひとそれぞれ。
座ってやすむひとも、歩いて休む人も、お水のむひとも、
立ち止まって景色をながめるひとも、どんな休み方があっていい。
いろんな方法があったほうがいい。
ついつい逃避したそのあとに、本当はどうしたいんだっけ?
って、自分に問うてみるよ。
こころ疲れさせる必要はなくて、
疲れた景色が見たかったら、
みたあとに、それを続けたいか、続けたくないか、自分で選ぶだけ、だし。
全部、じぶんがみたいようにみている。
ぜんぶ、自分で創ることができる。
そんな世界をわたしは生きるよ。
だから、逃げ場所があるって大切。
逃げる時間があるって必要。
逃げるって、ダメなんかじゃない。
逃げ続けることだって、ひとつの選択肢(!)
・・・・ってことに気づているかい?
ただ、つぶやいただけ。
2023年10月7日、月はかに座。
直感を大切に。
よろこびを表現していく、自分の理想に向かって手放していく。
もっともっと集中する環境へ。
なにを手放す?
わたしは、スマホの時間と、甘えたくなるほど追い込むことを本気で卒業していくよ。
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