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【遊戯王MD】ヴァリアンツでマスター1(シーズン21)

またヴァリアンツでマスター1いけたので書きます。
前回のnoteも合わせて読んでいただけると嬉しいです。

概ねの感想はポスト(旧ツイート)に書いてあるとおりです。

前回のnoteはこちら。

デッキ構成

モンスター(28)

エフェクト・ヴェーラー×1
増殖するG×3
灰流うらら×3
フォッシル・ダイナ パキケファロ×1
溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム×1
壊星壊獣ジズキエル×2
ヴァリアンツの巫女-東雲×3
ヴァリアンツB-バロン×2
EM稀代の決闘者×1
ヴァリアンツの弓引-西園×3
ヴァリアンツV-ヴァイカント×3
竜剣士マジェスティP×1
ダイナミスト・レックス×1
ヴァリアンツの忍者-南月×2
ヴァリアンツM-マーキス×1

魔法(12)

スモール・ワールド×3
VV-ソロアクティベート×3
魔法族の里×1
VV-百識公国×2
VV-真羅万象×1
墓穴の指名者×2

エクストラデッキ(15)

ヴァリアンツG-グランデューク×2
針淵のヴァリアンツ-アルクトスXII×1
No.41 泥睡魔獣バグースカ×1
御影志士×1
No.81 超弩級砲塔列車スペリオル・ドーラ×1
ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム×1
軌跡の魔術師×2
スプライト・エルフ×1
神聖魔皇后セレーネ×1
羅天神将×1
召命の神弓-アポロウーサ×1
破械雙王神ライゴウ×1
閉ザサレシ世界ノ冥神×1

前回と比べてのカード採用理由

壊星壊獣ジズキエル

ラヴァゴーレムが刺さりにくいピュアリィが増えたため。また機械族なのでダイナミスト・レックスやヴァリアンツB-バロン(以下、バロン)やエフェクト・ヴェーラーを経由してヴァリアンツの巫女-東雲(以下、東雲)にアクセスできるため。

エフェクト・ヴェーラー

元々はニビルや抹殺の指名者をセットでいれており、スモールワールドでニビル→ヴェーラー→東雲という経由もできるための採用だったが、環境に合わせて調整していったらエフェクト・ヴェーラー以外抜けた。ジズキエルの第ニの中継地点になれなくもないが、基本は後攻時にマストカウンターを決めたり、5召喚目以降にチェーン確認をONにして相手にニビルの幻影を見せるために使った。ロマンしかないカードなので多分抜いたほうが良い。

No.81 超弩級砲塔列車スペリオル・ドーラ

元々参考にしていたデッキレシピには入っていたのだが、出し方が全くわからなかったので入れていなかったが、出し方さえ分かればこいつ入れない理由あるの?となって入れた。ヴァリアンツの忍者-南月(以下、南月)とヴァリアンツM-マーキス(以下、マーキス)の枚数が前回と変わってるのはこのため。
御影志士のサーチを灰流うららから守る方法は前回のデッキの場合召命の神弓-アポロウーサ(以下、ウーサ)しかなかったため、相手が誘発をチラチラしてきた場合、針淵のヴァリアンツ-アルクトスXII(以下、アルクトス)を諦めるしかなかったが、南月をPゾーンの上に出せた場合はこの限りではなくなり、相手ターンに完全にパキケファロを護ることもできるためとても重要な1枚。

環境遷移と調整内容

9月シーズンスタート~ピュアリィ登場まで

非常に苦しい期間。ティアラメンツの大幅弱体化によりニビルや超融合の復権でパキケファロさえ出せない時が多く、またドラゴン族を主体としたリンクデッキが非常に多く、ラヴァゴーレムでもまくり返せない盤面になることが多かったため、ここでエフェクト・ヴェーラーの項目で上げた通りデッキを変更。ラヴァゴーレムをニビルに変更し、ニビルto東雲間の中継役として魔導獣 ガルーダやエフェクト・ヴェーラーを採用した。マスター3までは上がるもののそれ以上はできなかった。

ピュアリィパック発売~ピュアリィブーム終了(大体20日ぐらいまで)

天国のような期間だった。ニビルはなりを潜め、ピュアリィ環境で対策が容易で、先行はパキケファロを出せば負けることがまず無いというヴァリアンツに噛み合った期間。
しかし今度はドロール&ロックバードに悩まされることも多くなる。特にパキケ・魔法族の里にアクセスができないと脆い盤面を強いられるため、基本的に厳しいカードではあったが、バグースカを寝かせればどうにかなることも多かったのでそこまで問題ではなかった。
自分自身もピュアリィ研究のためマスター3からマスター5まで落としつつピュアリィの動きを覚えたが、ヴァリアンツ上げるには良い期間と気付いてからまたヴァリアンツと登り始めてマスター2までにはいくことになった。

ピュアリィブーム終了~月末

地獄のような期間。とにかくラビュリンスが多い。しかも天底の使徒・教導の聖女エクレシアを採用したタイプが多く、里が効きにくく、スプライトエルフだけでパキケを守れるという事がなくなる。
ここからスペリオルドーラを目指して展開することも多くなるが、そこまで展開しないと勝てないという状況が苦しかった。デッキ調整はとにかくうららを引き込むことだけを考えてここでデッキのスリム化を行い40枚に収めた。ヴェーラーはこの時に抜くチャンスがあったりヴェーラーのおかげで勝ちを拾える事も多く、バロンを3枚とかマーキスを2枚にする必要性を全く感じてなかったので結果的に残すことになった。

スペリオルドーラの出し方

基本的な出し方は南月の下(Pスケール)にグランデュークをヴァイカントの効果でセット。

ここからPゾーンのグランデュークの効果で南月を動かして、南月の効果でグランデュークを特殊召喚。南月をリリースして2枚目のグランデュークを特殊召喚し、XYZ召喚。

この状況になれば、ウーサに頼ることなく、御影志士をうららから守り、また相手ターンにパキケファロサウルスに対して効果耐性を付与できる。

南月ではなくマーキスでも出すことはでるが、グランデュークの効果でマーキスを移動した時にダイスを外すと終わりなので墓地のソロアクが残ってる時などぐらいの緊急策。
実際はPスケールにマーキスがセットされているということは南月の効果で東雲を動かしてる事が多いので稀な状況というわけではない。

最終的な理想盤面はこうなります。こうなるとラビュリンスでも1枚で解決ができなくなるのでなるべく目指す。

シーズン21の相手デッキ所感

対ラビュリンス

とにかくきつい。デッキ相性が良くない。

天底の使徒+エクレシアの採用をしているデッキが多く、特にエクレシアから動かれるとアルクトスの効果を使って除去を使わされ、またエクレシアのサーチが大体ドラグマパニッシュメントなので次の自分のターンで1除去が確定するという場面になる。かといってドラグマパニッシュメントを見据えて除去を使わないでいると天底の使徒からなんやかんやされて盤面の崩壊が起こるため裏目が明確に存在してダメなときは何をやってもダメな相手。

エクレシアを引き込まれていない場合でも相手の手札の質が良ければ次元障壁やスキルドレイン・群雄割拠・御前試合などを相手のエンドフェイズで撃ち抜くことができなければ負け。ダメなときは何をやってもダメな相手。

また、後攻0ターン目に東雲を見て時計→家具→時計SS+ビッグウェルカムセット→ビッグウェルカムで姫様召喚で東雲破壊とされるとキツすぎた。これはラビュリンス側もうららを持ってないことを祈りながら撃つしか無いはずなので例えばスモールワールドである程度手札の質を計られると途端に打ってくる。例えばうらら→バロン→東雲など。

デッキをやせさせたのもほとんどこのデッキ対策のため。ラビュリンス自体は自分もある程度つかってるので何をされるかきついかは理解してる。それはウェルカムラビュリンス2種にうららを当てられること。

特に月末はうららドローをしやすいように40枚の収めることを第一に考えた。先月やってた感じではとにかく初動(東雲)に触れられるようにしたほうが良いという感想だったのでうららやGよりも初動に触れやすいカードの採用を高めたが、今月はラビュリンスだけを考えてとにかくうららを引き込むだけを考えることになる。

なので前期のようなドローの質を捨てて初動アクセス比率を増やすことでデッキの安定性を高めるよりもとにかく質にこだわり、エレクトラムのドロー効果も積極的に使うために金満で謙虚な壺を抜くことにもなった。

ダメなときは何をやってもダメな相手すぎて対策を切ることも考えたが、何故かマスター2では5割ぐらいの確率で相手することになった。マスター1上がる時の直近10戦は7/10でラビュリンス。冗談がキツすぎる。

対斬機・対スプライト

ラビュリンスについで多かったのがこの二種。とにかく先行取られたときの盤面を崩す方法がラヴァゴーレムしかないのが厳しすぎる。

斬機の場合、超階乗があるためラヴァゴーレムで完全に解決できるかというとそうでもなく、結局デュークやエキセントリック・デーモンを入れたほうが勝てる場合が多かったなと思う場面もあった。ただ、斬機においてはエフェクト・ヴェーラーやマジェPでのニビル匂わせが強力に効く相手だった。特に斬機は展開のどこかでニビル対策にダイヤを保持したXYZ斬鬼を置く必要が出てきて超階乗の出力のためにさらにダイヤを落とす必要も出てくる。
最初はヴェーラーを馬鹿正直にサーキュラーに当てていたがそれでも貫通されることが多かったのでそのようにしたら勝手に出力を弱めてくれて助かる場面が多かった。

スプライトに限っては前期と変わらず。ただヴェーラーのお陰でスプリンド・ギガンティックあたりを止めるだけで案外止まってくれる。

結果的にヴェーラーを残していて拾った勝ちが多くて「抜くの忘れていたな…」と思いながら最後まで抜けなかったのはこの2デッキに刺さることが多かったため。正直マスターデュエル特有の盤外戦術でしかないので頼るのは危険。でも、そうまでして勝ちたかった。

対ピュアリィ

上のデッキらに比べれば楽な相手。当然こちらが壊獣を持っているからではあるが。ただし、相手の誘発次第ではどうあがいても無理なことが多い。

先行時は、相手の誘発に合わせて妥協盤面の構築が求められる。基本的にパキケファロさえ出してしまえば止まる相手なのでパキケファロにアクセスできるかどうかですべてが決まる。逆にドロバでサーチを止められると一気に終了という形になるのでバグースカ寝かせて相手の手札の質が悪いことやアザレア不採用を祈るしかない。

後攻時はいくらでもやりようがある。ピュアリィは仮にノアールを壊獣で除去されてもマイフレンドの効果で墓地のメモリーを3枚サルベージして、スタンバイフェイズに引いた2枚~4枚ドローのアド差で次ターンを詰める動きが強い。壊獣さえいれとけばピュアリィに勝てるということはない。
しかし先行時に書いたようにピュアリィはどんだけ手札の質が良かろうがパキケ+稀代を超えることはほぼ無理なのでその点では壊獣の採用+パキケの採用ができるヴァリアンツは相性が良いと思う。

対御巫

ピュアリィブームの時によく当たったのは新テーマ故だろう。魔法族の里を貼ってニニさえ引いていなければ怖い相手ではない。
パキケの刺さりが正直微妙なところではあるが、オオヒメが出てこないだけで里を無視して装備魔法をつける動きができなくなるので最大出力は求められないが、最低限「里+パキケ」は求められるのでこっちの手札が良くなければ負けという形。まぁ里貼った瞬間ニニ握ってない御巫が降参していく。

こっちが後攻をやることはランクマ中一切なかった。
が、自分で御巫使った感じ、オオヒメ・フゥリ・かみくらべみたいな盤面作って迎え撃ったほうが強くないかな…と思う。

それされた場合は結局ラヴァゴーレム壊獣やるしかないので単純に相手とのドロー質バトルになる感じ何じゃないかと思う。

反省点

ヴァリアンツ同士の対戦で驚きの0勝。もちろん2戦しかなくその両方が後攻だったことが負けの理由だとはおもうが、マストカウンターをわかっていながら相手の出力を見誤ることが多い。

例えば1戦目の相手のお陰でスペリオルドーラの出し方がわかったわけだが、「パキケサーチさえ止められば行けるな」って思ってるところにスペリオルドーラだったので完全にこちらの勉強不足。

また、ヴェーラーの項目や対斬鬼に書いたが盤外戦術での勝ちが間違いなく存在してるためデッキとしては正しくないのだろう。例えば終盤はピュアリィが減ってることを肌で感じながらもジズキエル2:ラヴァゴーレム1を変えなかったり、エキセントリック・デーモンの採用をしなかったのは本当に良くなくてラビュリンスのスキドレで張られる場面もスモワからエキセントリック・デーモンのサーチは容易なため入れとけば勝ててた場面も多い。

唯一よかったのはやはりダイナミスト・レックスを信じた事だろう。ジズキエルを採用できたのもこのカードのお陰でスモワの中継地点として優秀でフェンリルをデッキから抜いても扱いやすかった。この点はぶっちゃけ他のダイナミストモンスターでも良いのでわざわざSRのダイナミスト・レックスを使う必要は皆無なのだが…。なにげにSRなのに召喚演出ついてて面白いなと思った。
スモワの始動点・中継点として優秀。下級ダイナミストのほう通常召喚してエレクトラムに繋げられるのでいいんじゃないかとおもったが結構ヴァイカントや西園に繋げたい場面も多くて星3のダイナミスト出してほしいと想った。

10月はレギュレーション告知でディアブロシスが禁止になるため多分10月追加のパックで噂のアライズハートが来るだろう。まずはそっちを試してみて、ヴァリアンツでもいけそうだなとおもったら10月もヴァリアンツでマスター1を目指していきたい。


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