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大人の島留学日記#39 「海士町の天気」

こんにちは、大人の島留学3号の河本直起です。
ここ海士町に来てから5ヶ月が経ち、時の流れの速さを感じます。もともとこの3月までということでしたが、このままでは不完全燃焼なので、延長しようかなぁ〜と密かに日々悩んでいるところです。笑

さて、本日は海士町の天気について書いてみたいと思います。よく東京に帰ると、島というだけで「冬でもあったかいんでしょ?」とよく聞かれます。でもそんな訳はなく、日本海に浮かぶこの島も例外なく、大陸からの寒気に晒され、大変寒いです。タイトル写真は場所を言われなかったら、スキー場の送迎バスに見えてしまう気がしなくもありません。笑
でもそれくらい寒い、ほんとに寒い。雪はよく降るし、朝は寒くて明け方に必ず目が覚めてしまいます。北風にさらされて寒いのはまだしも、風がなくても空気の冷たさに冷蔵庫の中にいるような気分になります。まさにスキー場ですね。気温が下がりきらないとひょうやあられもよく降ります。直接当たると結構痛かったりするので、ひょうやあられが降ってるいる時は外に出たくないですね。
「山の天気は変わりやすい」とよく言いますが海士町にいるとほんとに山にいる気分になります。海が近いながらも全体的に山がちな地形が影響しているのでしょうか。次の写真もこの変わりやすい天気を象徴しているものだと思います。

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これはある日の雨上がりに撮れた大きな虹の写真です。この日は朝から晴れていたのですが昼過ぎから突如として激しい雨が降り、すぐに止んだかと思えば、空に大きな虹がかかっていました。あまりの大きさにカメラに収まりきっていません。笑
こんなに大きな虹を直近で見たのは初めてで、興奮して写真に撮ってしまいました。

この先も海士町の変わりやすい天気に振り回されることもあるかもしれませんが、その変わりやすい天気がもたらしてくれる思わぬ絶景も楽しんでいきたいです。

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