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大人の島留学日記#21 「のこり、46日。」

みなさんこんにちは!

西ノ島町別府にあるカンバラが産んだ21歳 小林冠太です♪

今は大人の島留学生として海士町役場にいながら時には西ノ島町役場にいたりと色々なところにひょっこり顔を出しています。

大人の島留学として初めて島に来てから5ヶ月半が経過しました。残された時間は約1ヶ月半。そろそろ終わりを見据えながら生活しなくては…と思っています。

今回は、そんな僕が島に帰って来てよかったなぁーと思ったBest3を記したいと思います。

第3位
やっぱり実家が優勝

やっっっっぱり実家ですね。はい。

親が経営しているアパレル店「カンバラ」は2週間に1回しか休みがなく、残業万歳な、現代社会では化石レベルで珍しい超超超ブラック企業なわけですが、、、父上と母上は家庭のこともバッチシこなすまさに「半カン(カンバラ)半X(冠太の世話。大変すぎてもはや副業)」を見事に成し遂げている人間です。

将来子供ができたらもう少し厳しくしないとまたこんなわがまま息子が出来上がるので要注意ですが、親の愛をたっぷり受けて育ったからこんなに幸せに生きることができていると思うので、社会人になる前に多少の恩返しとして帰ることができたことは良かったのかなと思います。←家に帰ってぐーたらしてるだけですが…

第2位                                  大好きな西ノ島に関わる仕事ができていること

現在僕は、海士町役場の人づくり課でオリパラ東京2020大会に向けてのホストタウン業務に携わっており、スポーツや音楽などのプロを島に呼び、隠岐4島を盛り上げる活動を行っています。

僕自身、18年間島にいて、有名な方に会う機会ってほんと一握りでした。でも、そのたった数回を今でも鮮明に覚えているし、刺激のある時間だと思うんです。このような機会をつくることに携われるって素晴らしいなと思い、この仕事に関わりました。

                                     そんな中、新型コロナウイルスの影響で西ノ島のイベントが全て中止になっている悲しい話を耳にしました。

このコロナ禍の中で中止はやむ終えないが、全て中止という選択は本当に正解なんだろうか?

そんな話から、「安心安全にプロ選手と関われるイベントづくり」を念頭に上司の高田さん(JICA職員)からたくさんサポートや技術をいただきながら日々業務に励んでいます。先月は、初めて西ノ島町でも開催することができました!

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今月は、元ラグビー日本代表キャプテンの廣瀬俊朗さん。来月は元サッカー日本代表の石川直宏さん(2回目)が来島予定です。

島に入れるまでの期間、精一杯頑張ります!

そして、、、、堂々たる第1位は!!??

第1位                                  少し大人になれたこと

大人の島留学生としての5ヶ月間。色々うまくいかないことたくさんありました。

良かれと思ったことが裏目にでたり、悪口を耳にしたり。もちろん自分が悪かったことなんて山ほどあります。

18年間島には住んでいたけれど、島のドロドロした部分や嫌なことは素敵な大人達が必死に防いでくれていたんだと今更知りました。これが「島に住む」ということなんだ。と

島、生きづらい。なんで大人の島留学したいなんて言って来たんだろう。普通に大学に残って「論文やばーい」とか言いながらバイトすれば良かった。

だってまだ大学生じゃん…

こんなことをたまに考えながら、ぽろっと口に出してしまうこともありました。こんなこと思っているやつと仕事するって最悪だなと今になって思います。

でも、少しずつ海士に慣れてきて、見れる視野が少しだけ広くなって気づきがいくつかありました。

その一つとして挙げるとすれば、うまくいかないことが 当たり前 ってことです。全く同じ人間なんていないし自分のことを100%理解してくれる人なんてそうそういません。うまくいかなくて当然なんです。

僕が来た当初は、大人の島留学制度を知っている人がいるわけもなく「これから海士にくる大学生のため、実家の名誉のために大人の島留学生1号として恥じぬ振る舞いを!」と自分に言い聞かせ、頑張って来ました。でも、それがうまくいかないと「こんなに頑張ってるのに!!」と悔しくなって、「〇〇についての制度が悪い。」とすぐ何かのせいにしていました。

頑張っているのなんてみんな一緒なのに…

今になって子供だなーと思います。周りのことも考えず、自分が頑張っていれば全てうまくいく。うまくいかないのは自分のせいじゃないと思い込んで、、、色々な人に迷惑かけました。

でも、大人の島留学ってこういうことを学ぶ場でもあるのかなとも思います。当時はしんどくて、しんどくて、大変だったことも迷惑かけたことも振り返ってみれば全部、ぜーんぶ「島の日常」の一部になっているんですよね。

自分の手で島の日常をつくることができたなんてとっても嬉しいです。(しっかり反省はしていますw)

現在はこんな自己中人間を見捨てず可愛がってくださっている役場関係者の方々をはじめ、島前地域の方々に感謝・尊敬しながら生活しているつもりです。

長々と書いてきましたが、最後に一番言いたいことを言います。

大人の島留学制度をはじめとする島前での取り組みはもちろん他地域でもできるが、それは「仕組みづくり」までであり、誰一人欠けてはいけない「人」の素晴らしさが島前にはある。

やっぱり「ないものはない」ですね♪


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