大人の島留学日記＃77 「はじめまして。こんにちは。っていう気持ち」

新年度始まって、初めてのノートです。今田です。いつも読んで下さりありがとうございます。

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昨年度10月から大人の島留学生として海士町で暮らし、お仕事をさせていただいていました。本年度も引き続き1年間海士町で暮らします。宜しくお願い致します。
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「はじめまして、こんにちは」

去年の10月頃は、どこにいっても、

右を向いても左を向いても

まず初めに言っていたこの言葉も、最近はあまり使わなくなりました。

けれど、

四季を通して島で「暮らす」のも、「働く」のも今年が初めてです。

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島ではあたりまえにいつも見れて、

「外でご飯食べてたらおにぎり持ってかれた！」って話もよく聞く

牛なみに道の真ん中を堂々と歩いているトンビも、

『　初めてレンズ　』を通して目に映せた時、

めっちゃくちゃ！感動しました。うぉーってみんなと叫びました。

(※『初めてレンズ』とは。何度同じ経験をしても初めての時の感動みたいに感じたいねという心持ち的なもののこと。私が勝手に作った言葉です。)

「あまりまえやん」って変に先輩風吹かせて目に映してしまった景色って、少しくすんで見える気がます。なんかもったいないなあって思いました。　この、『　初めてレンズ　』の大切さ、希少さ。気づかせてくれたのは周りにいる人たちです。『初めてレンズ』、肌身離さずもっていようと思いました。

感動も、感謝も、「あたりまえ。」より、

いつも「初めて」の気持ちで。

この1年、楽しみです。