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エヴァンゲリオンから学ぶ人生

エヴァンゲリオンの完結編が3月から
公開になりましたね。

今は映画館が休館の所が大半なので
解除になったらまた見に行けるんじゃないかな
と思います。

私は3月に見に行ってました。
素敵だった° ✧ (*´ `*) ✧ °
という事で話題的には
結構経っていますがエヴァの話です。

シン劇場版を見に行く前の私は
テレビシリーズを全部見終わっていなくて。
友人から結末は聞いていたのですが
どうしても怖くて見れなかったのです。

でもシンで最後だし見に行きたい。
見に行くためには全部見るしかない!
という事で続きを見ました。

アスカァァァァっ!!!となりながら、
綾波ィィィィっ!!!ってなりながら。

そして見進めていく中で
シンジくんとカヲルくんの会話があって

カヲルくんはシンジくんに対して
生き残るべき生命体は君のような人なんだ
って感じの話をするのです。
(原文を記憶してないので、ニュアンスだけで)

ここからは私の解釈が入るのですが
カヲルくんは完璧少年で
シンジくんは欠点をたくさん持った少年
(語弊があったらごめんなさい。
比喩なので短くまとめますが
シンジくんもとても素敵です。)
ってイメージなのですが、

カヲル君のこの言葉を聞いた時
彫刻に使う木の板を思い起こしたんです。

なんにも彫られてなくて、
傷一つなくまっさらで完璧なのがカヲル君で
たくさん傷があって
かけた部分、削られた部分が
たくさんあるのがシンジくん。そんな感じ。

でも彫刻って掘って削られないと
形が浮かんで来ないから。

もしカヲル君の世界だったら
彼こそが万能で万全で全知全能で
完璧だったなら、世界は彼だけで完成する。
(本来の物語での位置づけは
全く関係ありません。
これは私の頭の中で思ったifです。)

彼以外の他者も誰も存在しない全知全能の
世界なのかなって。

そして生き残ったのはシンジくんで。

つまり何が言いたいかって言うとね、
傷つく事がいっぱいあって、
知らない事がいっぱいあって、
出来ない事がいっぱいあるから、
その傷から学びを得て、理想を知る。
誰かを通して知らなかった事を知って
出来なかった事を習って自分が新しくなる。

そうやって無知の中から自分を知って
作って行くのが人生なのかなって思います。

スピ的に覚醒という言葉が好きな方も
いると思うけど
それならエヴァはおすすめです。
後半ずっと自分軸の話してるので。

映画館がお休みのうちに見て、
再開したら映画館に
行ってみてはいかがでしょうか?(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°

そんな訳で
エヴァンゲリオン完結おめでとうございます

ありがとう、全てのエヴァンゲリオン。

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