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day41:全てが幻なら

topは昨日行った雷門。

この世は全て幻だという考えがある。

これを、より人間的な方向で
見てみようかと思う。

全ては幻だ。
それは、そうだ。

何故かって?
人生には終わりがあるから。

稀に生前の記憶がある方や
思い出す方がいるけれど

そうしようと思わない限り
思い出さない。

なら、今世が終わって
来世が仮にあったとしても

来世の私がそうしようと思わない限り
今世に私の記憶や経験は引き継がれない
可能性が高い。

異世界転生ものなら
有り得るかもしれないけど。

引き継がない。
無くなる
無に帰るなら。

来世の私にとって、
今世の私は

幻だ。

今世のポジティブも
今世のネガティブも
覚えておけないんだ。

それならば。

覚えておける
今世っていうパッケージのうちに
出会った喜びは思いっきり味わえば
良いんじゃないだろうか?

心があって、感じる事ができるうちに
夢くらい、
心で山ほど、それこそ死ぬほど
描けばいいんじゃないだろうか?

大丈夫、まだ今世を選ぶなら
明日になっても夢の続きを描けるよ

ネガティブな事は覚えていてもいいし
忘れていてもいいと思う

でも、今世の私の思いを感じられるのも
今世だけだから、全部大事にすればいい。

どっちにしても
来世には綺麗に忘れてる。

別に人生終わらせたら楽になれるって
話じゃなくて。


嫌な事は、嫌だった事は
ずーっと握りしめなくても
良いんだろうなって話。

何も持たずに生まれて
何も持たずに帰るなら

持てる世界に居るうちは
自由に遊べばいいって事さ。

という訳で
年の瀬も相変わらずの私でした。

五重塔と妖精

Journey of Life:day41
2022.12.31

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