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「ラブレターを届けに」続編を作ることになりましたBrownieさんと絵本共作


こちらが『ラブレターを届けに』

続編のお話がこちら
「ビーバーお嬢様の恋」
「ネズミのお父さんアン〜〜」

配達をしていると、どこからか声がします。
川の中にいるビーバーさんです。

「彼に、会いに行くの。新しいビキニを買ったのよ。どうかしら?」
「とっても、似合ってますよ。」

「彼は、マッチョで、歌がうまいらしいわ。
川の向こうから、私を見てたんですって。」
「へー、よかったですね。」

「彼は、おちょぼ口で、木をかじるのはとくいじゃないらしいわ。
私は、へいきだけれどーー。」
「へー、とくい、にがて、ありますからね。行ってらっしゃい。」

川の中で、ビーバーさんは手をふって泳いで行ってしまいました。
ネズミさんは、うれしくなって鼻歌を歌いました。

「また一つ、恋の花。
 美しい恋の花。
 人生に、恋の花。ひとつ、ふたつ、ないとさびしい。
恋の花さかせるのは、楽しいこと。うれしいこと。
恋の花、咲かせましょう。夢の花、咲かせましょう。」

ネズミのお父さんは、今日も配達です。
今日は、ラブレターはあるでしょうか?

#大人のぬりえ #絵本原作 #Brownie #働くお父さんネズミ

最後まで、読んで下さってありがとうございます! 心の琴線に触れるような歌詞が描けたらなぁと考える日々。 あなたの心に届いたのなら、本当に嬉しい。 なんの束縛もないので、自由に書いています。 サポートは友達の健康回復の為に使わせていただいてます(お茶会など)