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蛍火

惹かれない螢にかんむりはもちろん無く
あの微光で線をひけるのだろうか

てっぺんで光る 彼等のように

ヒカレナイことが悲しいワケではなく
そうやって生き抜くことに物足りなさを思う

てっぺんで踊る 仲間のように

夏とほいしの大三角形より
君の灯す調べに魅せられたくなったんだ

14夜の運命を超えた 小さなヒカリ
キミが目を閉じる頃 笑えているだろうか
ここで伝えられることは一つ
いつかまた逢えるから ここでおやすみ

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