【Mitsuko × ヒンメリ】
こんにちは!
本日ご紹介するのは鈴木光子さん(みっちゃん)です。
初出店の彼女は、真鍮のストローを使ったヒンメリを出店してくれます。
もともとヒンメリは、空洞になっている小麦の茎の部分を刺繍糸で結んで作るもの。
学生の頃に、北海道の小麦農家さんのところへ住み込みで行ったときに教わったのだそう。
小麦は穂の部分が小麦粉になるものの、藁の部分はこれまで、主に酪農家さんに干し草としてお渡ししていたのだそう。
農家の奥さんが「他にも藁を活用できないかな?」と考え、ヒンメリにするというアイデアを思いついたと言います。
例えば小麦を庭先で少しだけ育てているおばあちゃんでも、ハンドメイドの材料としての使い道がもっと浸透すればちょっとしたお小遣い稼ぎになるのではないか、と、ヒンメリを広めるワークショップを始めるようになったのだそう。
一時期は、東急ハンズのワークショップコーナーで一般のお客さん向けにもやっていたと教えてくれました。
とってもアクティブに活動しているように見える彼女ですが、
もともとは自分からあれこれ動くタイプではなかったといいます。
けれど、「誘ってもらったことには参加する」をモットーに過ごしていくうちに、
あれよあれよと色々なイベントに関わるようになっていったのだそうです。
そんな彼女にヒンメリの魅力を聞いてみると「光が差し込んだら影が映ったり、風が吹いたら揺れたりと、眺めるだけで小さな幸せを自分で見つけることができるところ」と教えてくれました。
彼女自身が日常生活に幸せを見出すタイプだからこそ、
そういった小さな幸せをみんなの生活の中にも届けられたら嬉しい、と思っているのだそう。
この歳になると、友達との会話も仕事か結婚についてばかり。
大人になってから、ただ純粋にワクワクできることは、少なくなってきていると言います。
だからこそ、ただ好きなものにワクワクできる大人の文化祭で、気にいるものが見つかるといいなと思っているそう。
ゆたかなおうち時間のきっかけを、ぜひ手にしてみませんか?
ご来場をお待ちしております!
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