キラキラよりも

現実のキラキラは置いておくことにした
どうやら来年の6月には叶う

浄化、と思ってみる
内面の静寂を意識する
散らばっていた揮発性が収まって

スピードを上げない
夏は勝手に早いから

製作もじっくりかけてあげたほうがよさそうな
あの詩を題材にして
繊細な作業を
9月半ばくらいまで

あの詩は
あの生まれた夜の一片で全てで

非物質な私が
大好きな
音楽の一部になってはしゃいでいた時のことを
思い出させてくれる


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