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【Notionジャーナリング術】ワークログのすすめ

社会人、また本業・副業に関わらず対価をもらって仕事をしている人、にぜひやってほしいジャーナリングが、ワークログです。

  • キャリアの中で積み重ねた経験やスキルがすっと出てこない

  • 転職時の履歴書・職務経歴書の内容に困る

そんな経験がある方は必見です。

また、ぜひ新入社員や若手社員などの社会人経験が浅い方にも、読んで頂きたい記事です。


ワークログって?

そう思われる方も多いかもしれませんが、自分のキャリアや獲得した経験・スキルなどの情報は、記録として残しておきましょう、というカンタンなものです。

ただ、ワークログの取り方には注意が必要です。

ここからは、Notionのテンプレートとともに、ワークログの取り方を紹介していきます。

会社/組織に所属している社会人の場合

以下のワークログのNotionテンプレートを例に説明します。

テンプレートは無料公開しています。テンプレートの使い方・コピーの仕方などは、以下の記事で紹介しています。


ワークログのテンプレート

会社などの組織に所属していると、期ごとにワークログを付けるのがやりやすいと思います。途中で所属が変わったなどがあれば、Notionの別ページとして新たに付けても良いと思います。

リストの一覧では、時期と所属、その時の主担当業務、自身のモチベーション、評価(会社の評価でも、自己評価でも良し)、が一覧できるようになっています。

次にワークログの中身、Notionのページ内です。

所属部署での担当業務内容、業務を通じて獲得したスキル、日々のワークログ(=デイリーログ)、を記録していくようにしています。
もちろん、ページの中身は自由にカスタマイズして、各自の状況に応じてアレンジすることが可能です。

デイリーログで日々のタスク管理や実施事項を記録しておき、クォーター毎/半期毎といったタイミングで業務やスキル内容の棚卸しを実施する、というイメージです。

日々のタスク管理・TODO管理をNotionで実施する、という点は実践されている方も多いと思います。テンプレートもたくさんあります。(参考:Notionのテンプレートギャラリー

このワークログで重要なのは、そうしたTODO管理ではなく、振り返りで業務・スキルを棚卸しして記録していく、という点です。

長い社会人生活、これを実施していくのと、そうでないのとで、大きな差がでてきます。
キャリアプラン、自身の強み・弱み、何にモチベーションを感じて何はいまいちだったのか?など、振り返りのたびに気づきやすくなるでしょう。

ぜひ、このワークログのNotionテンプレートを参考にアレンジして、実践してみてください!

フリーランスや副業などの場合

次に、個人で仕事をしているフリーランスや副業などの場合のワークログです。Notionのテンプレートはこちらです。

個人用ワークログのテンプレート

目的は、先の社会人の場合と同様ですが、個人の場合、対価に直結するスキルが最も重要視されるでしょう。

また、スキルとともに重要なのが、次の仕事に向けた振り返り
今後、どういう方向性の業務をしていきたいか?どういうスキルを獲得していきたいか?
業務のたびにこうした振り返りをすることで、より自分が求める仕事に近づきやすくなっていきます。

そのためのワークログテンプレートです。


ぜひ、こちらのNotionテンプレートも使ってみてください。


ワークログの活用

ワークログは、ジャーナリング(記録)して終わりではありません。

振り返りをして内省することで、より効果を感じられます。

もちろん、履歴書・職務経歴書が書きやすくなる、自分のスキルの棚卸しがしやすくなる、という点は当然あります。
ですが、記録を見て、振り返りをしながら、自分の進むべき方向性やキャリアプランをその都度確認していく、このプロセスを繰り返す、ということがこのワークログの本当のメリットになります。


テンプレートのフィードバックは大歓迎です!

Notionのテンプレートを使ってみた感想、フィードバックなどは大歓迎です。

テンプレートをさらに改善することができ、多くの方のお役に立てるようになっていきますので。

また、今後も多くのテンプレートやメソッドを紹介していきますが、こうしたテンプレートが欲しい、または紹介して欲しい、といったリクエストも歓迎です。

今後の、Notionジャーナリング術のマガジン記事にもご期待ください!


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