上半分と下半分。

取り立てて役に立つとか面白いといった類のものではないのだけれど、ときどきくだらないことが無性に気になって深みにはまることがある。

ある時「リラックス」のビジュアル化が気になって。

腕の具合は人間のリラックス姿がのどかで無防備で表現豊か。個人的に思うところでは。

でも、足を描こうとすると、片膝上げたくらいのポーズしか思い浮かばない。
それだとなんだかカッコつけてるみたいでカンにさわる。

イラストではなくコミカルな漫画に描かれる足が理想のリラックス像だが、真似て描くと、それって人間以外の何かに似ている。。。。

ん？　あれだ！　ペットのソレ。

あのだらしなくも、はしたなく、落ちるに落ちた無防備感には他を寄せ付けないトップ堕落者の威厳がある。

ほんとうにくだらない文章にお付き合いいただいて心から申し訳なく思う。

本日最後のお付き合い。どうぞ目を見開いたまま、目を閉じてやってくださいな。

ふたつを組み合わせた絵がこれ。↓

脚は猫、腕は人の怠惰かな。

カマキリ腕のリラックス猫も嫌いじゃないのだけれど……。