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2023110932337。
夏の疲れが出るころなのに、暑さが終わらない。予報は「あと1週間の我慢です」と言う。
ああ、これでやっと夏の疲れが出せる。
体は疲れてる、自分が考えている以上に、おそらくは。精神はとうにへとへとだ、すでに暑さにうんざりしすぎていることがその証。
あと1週間。我慢のしどころか。それともゆく夏を惜しんで、暑さを刻み込んでおくべきか。
過ぎゆく時間はやり過ごさないようにしている。流れに委ねると、川底の感触を味わう間もなく下流に押しやられている。
刻み込んでおかないと、振り返る時、時間は潰れている。
2023の暑すぎた夏が終わる。泣いても笑ってもあと1週間。川底の最後の感触を味わうも味わわないもあと1週間。
腰を、あげてみるか。
09月3連休の2日目。気温は33度まで上がると予報が告げるなか、身支度を始める。
時計を見やる。針は7時を指している。
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