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来年会おう。

 観戦リスクは今回がお初じゃないけれど、ずいぶん険しい霊峰のてっぺんで勝負を仕掛けてきたものだ。
 
 一か八か、伸るか反るかの大博打。
 
 政治は度胸とハッタリ、博打でできてるものだけど、昨今、水面下の黒幕政治に舵を取った政権のこれ見よがしのデスクロージャは、昨今では稀に見る公開裁判。
 
 墓穴か?
 誤算か?
 うっかりミスか?
 
 固唾を飲んで見守る聴衆は、すべてが自主裁判員。声があがり唱和され空を駆け行けば、川底のドジョウも顔を出さずにはいられなくなるだろう。
 
 丁か半か?
 白か黒か?
 有罪か無罪か?
 
 今は神のみぞ知る。
  
 ユウニ塩湖の成り立ちを知った。空からやってきた塩は海に注ぎ海を塩水に変えるが、ユウニは塩の道を断ち、塩原としてこの世に現れた。地球の情報開示は、水面下に隠されていた循環の真実だった。
 
 さてはて、霊峰のてっぺんで孤軍奮闘の決断を、聴衆は槍でつつくか、優しく見守るか。流れ来る潮を堰き止め弾劾するか、海ならぬ水に流すか。
 情報は公開されているのだ。もうどこにも逃げられない!
 
 はずなのに、、、。
 
 いつでもいいところまで追い詰められるのに、あわやのところで身をかわす。インディアナ・ジョーンズさながらの唇変ワス早業はサザンの歌どおりなの。
 
 今回の五色に染められた賛否、優劣、長短の輪のつながりも、終わってしまえば「あんなこともあったよね」と、苦い顔して振り返ることになるんだね。
 
 ん。いけない、いけない。俯いてしまっては光を見失う。前を向こう。肩を負傷したとはいえ、そこはあのハリソン・フォード。それしきのことでくじけないと信じてる。来年公開予定のインディアナ・ジョーンズ最終章にかける熱意は今のところダントツ・トップで独走中!

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