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製粉で名前が変わる!

一番粉

そばの実を粉にするときに一番最初に出てくる粉のこと、そばの実の中心部のみを利用する
「更科」
食べた時の歯触りの良さや弾力のある仕上がり
色合いはかなり白っぽいそばに。

二番粉

そばの実の胚乳や胚芽を取り込む粉
「挽きぐるみ」
香りと味と食感のバランスが良い
色合いは、一番に比べてやや色味が付く。

三番粉

甘皮や外側に近い部分を利用する為色が濃い粉になる。
タンパク質を多く含み、蕎麦の風味の強い仕上がり。
「藪」「田舎」
色合いは明らかに濃い色になる

前回登場した藪そばは、この三番粉の位置付けになるのですね、記録する為に再度調べ直すと、自分の中の知識とズレがあったり新たな発見があり楽しいものです。

蕎麦を製粉するだけで、呼び方が様々あるのがすごい事ですよね!

食べて美味しいだけでも楽しかったのですが、知ればさらに美味しく味わえる気になるのが、おもしろいところです。
これで袋に書いている意味もわかる様になりました。

#そば #蕎麦粉#ソバログ

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