乙女座の満月

本日2023年3月7日、21：40頃乙女座で満月となる。
牡牛座の天王星が調停の位置に入る。

そして、今冥王星が山羊座の29度に位置し、土星が水瓶座29度に位置している。冥王星は少なくとも今年いっぱいはずっとこの位置にいる（一瞬水瓶座にも入る）が、土星は今日未明に魚座に入る。土星は2年周期くらいで星座を移動するので、今日はその節目となる。
もうすぐ春分だし、冥王星と土星という2大重重（おもおも）惑星は29度というスレッスレの位置にずっといて、そのうちのひとつ土星がいよいよ部屋を変えるし、今日の満月は天王星が調停に入ってるしで、否応にも節目感が強い満月である。
この時期は「年度末」でもあるし、いずれにしても節目の時季ではあるが。

満月は「物事や世の中の流れが満ちる」時だ。飽和状態ぱんぱん。
乙女座というのは一番有能な星座だと思っている。複雑で難しいことをいち早く理解し、こなすことができる。そして一番冷静な星座でもあると思う。
色々なことが同時多発的に発生しててんやわんや状態になろうとも、乙女座は一旦冷静になる。心の中がてんやわんやだとしても、表向きは冷静なふりをしたりする。例えば災害が起こった時、乙女座はそういう持ち前の能力を発揮する。

乙女座は慎重さもあるので、行き当たりばったりでもいいやあ～ということもほとんどないと思う。行き当たりばったりでいってしまえる牡羊座とは真逆。同じ地の星座の牡牛座と山羊座もそういう点では乙女座気質だと思う。
今日の満月はそんな地の星座がタッグを組む。

満を持して大きな岩が動く感がある。やっと重たい腰を上げたような。
ずっとずっと胸に秘めてきたこと、ずっと計画を立ててきたこと、でもなかなか実行に移せなかったこと、そんなことにいよいよ手を下す時、という雰囲気。現実的な確かな実効性。