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メルカリで感じた絵本の循環。

おそらくどんな母親でも1冊は絵本を我が子のために購入するだろう。
私も産後に本屋によってはちょこちょこ絵本を購入していた。

最近、自分の断捨離を兼ねてメルカリに出品したら、
あれよあれよという間に売れて結構な利益が出た。

自分では特にほしいものもないので、
せっかくなら子供の絵本を購入しようと検索すると、たくさんの出品が!
親切に本の状態を書いてくれている方も多いので、
比較的きれいな状態のものを選ぶこともできる。
読み聞かせとして使っているだけで、ほぼ新品のような絵本も。
実際に届いたものをみても、全然問題なかった。

私自身、最初は中古の本に多少抵抗はあったのだが、
図書館で本を借りるのと変わらないと思い始めてからは抵抗感がなくなった。

そもそも、絵本を読み聞かせする目的は我が子に
「知恵」を与えたいから。
だから新品である必ずしも必要とは限らないのだ。

メルカリでは中古の絵本は概ね半額~2/3程度の値段になっているので、同じ手出しで2倍の絵本(=知恵)を得ることができると思うとむしろお得でしょ!と絵本を購入する時にはメルカリを利用することが多くなった。


ある時購入した時に、メッセージがついていたことがある。

「ご購入ありがとうございました。たくさん読み聞かせしてくださいね」

このお母さんもきっと自分の子にたくさん読み聞かせしたんだろう。
そして大きくなってその本は読まれなくなり、こうやって娘の元にきた。
そう思うと、絵本がメルカリでこうやって循環するのは本当に素敵なことだなと思う。

そういう目で購入した絵本を見ると、多少ダメージを受けている個所を見ても、それだけこの本が読まれたんだなぁと感慨深くなった。

うちの子もお古も、もし親戚や友人への譲り先がなかったら、処分せずにこうやってメルカリに出品しよう。

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