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お呼ばれ編:招待状返信・ご祝儀相場・服装…超初心者にレクチャーします

結婚式の招待状返信マナー

結婚式がある場合、最初に招待状が送られてきます。
折角の御祝い事なので、マナーを守って返信しましょう。
まず返信マナーとして重要なのは、あまり遅くなりすぎないと言う事です。
返信は期限が設けられている物ですが、できるだけ早く返信します。
目安は1週間以内です。
ただあまりにも先の事になる場合や、どうも予定が良く分からないと言う事もあるでしょう。
その場合は、状況の説明を電話でするのがマナーです。
待っていてくれるだろう、返信しなくても良いだろうと勝手に判断してしまうのはマナー違反となるので注意が必要です。

返信はがきに記入

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実際に返信はがきに記入する場合は、万年筆、毛筆で書くと良いでしょう。
消えるタイプのインクは不可です。
万年筆や毛筆が無理と言う時はボールペンでも可能ですが、黒一色で書くようにします。
中には他の色でという人も居るかもしれませんが、グレーは不祝儀を表してしまうので絶対に避けましょう。
宛名の方にある行は様に書き直します。
また、この時「行」の字は二本線か斜線で消します。
出席する場合は、御・芳は二本線で消します。
また御欠席の所も忘れずに二本線で消し、出席の所を丸で囲みましょう。
欠席の場合は御出席の所を二本線で消し、御・芳の所ももちろん二本線で消します。
そして欠席部分を丸で囲みましょう。
二本線自体はフリーハンドで書いても問題はありませんは、定規を使う方がよりきれいに書けます。
出席・欠席に関わらず御祝いのメッセージを添えておくとより丁寧です。

ご祝儀の相場

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ご祝儀の相場は本人の年齢、さらにその人との関係によっても変わってきます。
20代、30代の人の場合は、友人に対しては3万円、兄弟姉妹に対しては5万円が相場です。
また40代、50代の人の場合、友人に対しては3万円、兄弟姉妹に対しては5万円から10万円となっています。
ただこれは1人で出席した場合のご祝儀の相場で、実際に夫婦で出席の場合はその倍程度の金額を用意すると良いでしょう。
ただ偶数は割り切れてしまう数字なので避けるか、一万円札だけでなく五千円札を用意して奇数の枚数で用意すると良いでしょう。
もちろん用意するお札は御祝い事なので必ず新札にします。

服装のマナー

服装自体は洋装でも和装でも問題はありません。
ただ華美にならないようにする、というのがポイントです。
女性の場合は新婦のドレスとかぶらないようにすると言う事が重要になって来ます。
従って、あらかじめドレス種類を聞いたり、その色を聞いておくと言うのも良いでしょう。
基本的にはワンピース、パーティードレス、和装等から選べます。
ドレスは膝丈で、ストールを上手に利用して肩を出さないようにします。
ロングドレスもありますが、これは新婦のドレスとかぶってしまう為避けましょう。
男性の場合は黒いスーツ、若しくは礼服を用意します。
和装で参加する事も可能ですが、基本的には洋装を選ぶ人が殆どです。
また、ただ黒いスーツを着て行くのではなく、ポケットチーフを利用するとより華やかな印象になります。
チーフは白い色でも良いのですが、シルバーを選んでも良いでしょう。

服装に関しての注意点

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男性、女性ともに言える服装に関しての注意点は出来るだけ派手になり過ぎない事です。
女性の場合はパールを利用すると良いでしょう。
また男性の場合、普段アクセサリーを着けている人でもある程度外しておくことがポイントです。
さらに季節に合わせた小物を利用する事もポイントになって来ます。
パールはお勧めですが、ブラックパールは不祝儀を連想させる物なので、できるだけ白いタイプを選ぶようにします。
ゴールドのアクセサリー自体は決してNGとなっているわけではありませんが、あまりにも目立ちすぎると良くないので、小ぶり物を利用するか利用を控える事をお勧めします。

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