披露宴のペーパーアイテム代をちょっぴり節約できるヒミツ
結婚式後の披露宴は、両家の親族や会社の同僚や上司に学生時代からの親友に結婚相手を披露する場ですよね。一生に一度の披露宴では、皆さんに幸せな姿を見て祝福してもらいたいですし、出席してくださった皆さんには喜んでもらえるような披露宴としたいですよね。
披露宴を行う上で、たくさんの準備が必要です。女性ならドレスや打掛ですが、お色直しの回数によって金額は変わってきます。男性なら、タキシードですね。ブーケは造花にするか生花で好きなお花で作るのか。お料理は和洋中折衷料理がいいのかお年寄りがいる場合は、料理が和食だけにした方がいいのかナイフやフォークではなくお箸を用意してもらうか。ケーキは2段にするか皆さんに食べていただけように、新郎新婦で切り分けるような演出にするか。考え始めるときりがないですよね。何をするにしてもお金がかかります。ですが、そのちょっとのお金をケチって出し渋ったがために後々後悔するようなことがあっては金銭的な負担が減っただけで思い出が台無しになってしまいます。こだわって選べて、それでもお金をかけずに手をかける。祝福してくださる皆さんに、席次表や招待状などのペーパーアイテムを心を込めて一つ一つ作り上げることで節約につなげましょう。
気持ちを込めて作る招待状
ペーパーアイテムは印刷会社に用紙などの指定をしたら、すぐに作ってくれます。お金さえ払えば郵送までしてくれるところもあります。ですが、味気ないですよね。自分の披露宴なんですから用紙や送付の切手も自分で決めて、どこにもない世界で一つだけの自分仕様のペーパーアイテムを作りましよう。受け取った方も喜んでくれますよ。席次表や招待状の用紙を決めるところから始めます。和紙がいいか洋紙がいいか、色は何色にしようかと楽しいですよね。自分で気に入った用紙購入することによって業者にお願いするよりお安く手に入ります。用紙の後は、印刷の字体もどのようにするか、文面なども大切です。変に気取る必要はありませんが、お祝い事なので使ってはいけない言葉の決まりなどもあります。年配の方に伺ったり、インターネットで調べたりと細心の注意を払わなければいけません。難しいかもしれませんが自分たちの言葉でつくる招待状です。招待する皆様への気持ちをありのままに綴るのがいいのではないでしょうか。
毛筆で印象もアップ
招待状のあて先は印刷もきれいでいいのですが、毛筆で書かれたものだと格式高く丁寧だと受け取る方も多いかと思いますので、自分達では毛筆で宛名を書くのは難しいと思われるならどなたかにお願いして書いてもらうのもいいかもしれません。思い当たらない時は、式場の方に尋ねるといいですよ。あて名書きまで終わったら発送です。
せっかくなら切手まで凝ってみよう
郵便局で慶事用の切手というのが販売されていて、一般的に利用されていますがそれを使わなくてはいけないというものでもありません。今まで見たことのない方が多いかもしれませんが、平成9年に発売されたふるさと切手に和装で角隠しをした花嫁さんの切手があります。この切手で郵送されたものを受け取ったことがありますがとても素敵な切手で、新郎・新婦の喜びが手に取るように感じることが出来ました。切手に凝ることが出来るのも、自分たちでつくる醍醐味です。
披露宴の時に使う席札も自分たちでつくるのも出費を抑えられるうえに、一言メッセージをそえたりもできるので日頃の感謝の言葉などを書くのもとてもお勧めです。ご両親や家族に言葉に出していうのは恥ずかしくても、席札に書いて伝えるのも心に残ることでしょう。席次表・招待状・席札のペーパーアイテムを業者に頼まず自分たちでつくるのは、時間も手間もかかりますし大変だとは思いますが、ちょっぴり節約にもなりますので、これから披露宴を迎えられる新郎・新婦様はぜひお試しください。
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