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伝説の4浪 栗山和基とは?!
■はじめに
押忍押忍!
前回は伝説の初代男祭り代表の阿部さんについて紹介したぞ!
今日紹介するのは伝説の早大生OB「栗山和基さん」だ!!
昂揚会の部室にいまだに名前が残っているくらいだから(噂)知らない早大生はまさかいないだろう!!
栗山さんももちろん男祭りのメンバー。
男祭りの経緯や当時の早稲田のことについてフンドシ記者がインタビューしたぞ!
耳の穴かっぽじってよく聞けよ!!
■栗山伝説のごく一部とプロフィール
<学生時代>
・4浪して05年入学(妹がサークルの先輩になったらしい)
・2007年早稲田王
・2008年男祭り出演
・ザ・ワセダガーディアン(幹事長)、早稲田祭運営スタッフ、踊り侍、雄弁会、絵画会、かくれんぼ同窓会などに在籍
・ちなみに「100ハイ 仮装」で画像検索すると未だに和基さんの仮装が上にヒットするぞ!
・卒業の際には歌舞伎町の500人の会場で「くりやまつり」が開催されたぞ!
<卒業後>
・学生時代からシェアハウスをずっと続けており、現在は奥様、お子さん(3歳)含め「東京フルハウス」として愉快な仲間たちと住んでいる。(うち男祭りスタッフ・出演経験者7人)
・奥様のなおみさんは早稲田リンクスの阿部さんが幹事長の時の副幹事長。なんなら初代男祭りクルーに誘われている。
・もちろん結婚式は大隈講堂。
5/31に行われた結婚式モブの動画の再生回数が、早くも1000回を超えました‼︎http://t.co/Q4BuoWBVh8
— 早稲田大学フラッシュモ部 (@wsdfm) August 25, 2014
動画の撮影や編集は、早稲田大学放送研究会さんにお願いして、作ってもらいました!是非見てください! pic.twitter.com/2S2YXZNGdw
・お仕事は誰もが知るゲームの企画。
もうここで固め・多め・濃いめ・セーイ!だがなんのこれから。
ちなみに和基さんとお話ししたい!と思った諸君はぜひフルハウスに遊びに来るといいゾ!(女性ドミトリー募集中です。)
■和基さんの早大生時代について
そんな浪人・留年ふくめ約10年間も早稲田大学に思いを馳せた和基さんとなおみさんから当時の早大生について伺ったぞ!
和基さんは家庭教師から聞いた早稲田大学の様子から憧れをもって浪人期を乗り越え晴れて入学した。
しかしいざ入学すると思い描いていた早稲田とはかけ離れていた。ザ・バンカラ!みたいな学生は全然いなかったのだ。
「俺が思っていた早稲田はなんだったのか」和基さんはあんなに焦がれた早稲田に足を運ぶ気さえおきなくなってしまった。
しかし、「自らがバンカラ早稲田生のシンボルとなっちゃえばいいのだ」と思い立つ。「こんな早大生がいたらいいな」を自分で体現するのだ。
そして学ラン下駄に、腰に手ぬぐいぶら下げて、隈講前で高歌放吟していた。
警備のおじさんに怒られたり、学生たちからの冷たい視線もあった。
それでも100ハイで仮装大賞を取りながらトップとほぼ変わらずゴールしたり、ハンカチ王子フィーバーの早慶戦で起きた暴動を学注ひとつで鎮めたりしていながら、隈講前に居続けた。
そうするうちに感化される学生が増えていき、次第に界隈で和基さんを知らない学生はいなくなり、ついには学生をまとめる時には警備のおじさんたちや学生課から頼られるようにまでなっていった。
なるほど。今の早稲田は確かに「バンカラ」や「反骨精神」「学の独立」などの色より「多様性」といった学風に変わりつつある。
約20年前も実態は変わらなかったのかもしれない。
■男祭りについて
和基さんが出演している2008年の男祭りは赤褌やダンス、夢叫びなど要素はそんなに今と変わらない。
2008年の夢は3人が「総理大臣になる」ことだったり、冒頭の動画で戸山公園に当時あった池に飛び込んでいたり、本番で組体操をしていたり……
今も昔も「馬鹿だと思われても不真面目だと思われても本気でやる」「カッコ悪くてもガムシャラに本気でやってる」。
それで「何でこんなに本気でやってるんだろう」と感動して心が動く人がいる。始めは半笑いで見てたはずなのに、知らずに引き込まれ、最後には涙を流している人がいる。
それが男祭りの魅力だと和基さんは仰ってくれた。
2021年男祭り実行委員会はまだまだ走り出したばかり。
全力で馬鹿をやって、楽しんで。その結果多くの人を感動させられる素敵な夢叫びを聞かせられたらと思う。乞うご期待。
和基さん、なおみさん貴重なお話しありがとうございました。
■次回
次回からは一旦個人から離れて、当時の早稲田大学の様子や今でもあるサークルの知られざる歴史に迫るぞ!おたのしみに!
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