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ソロモンとウェパルのお話 R-18
故郷の村を焼かれ、ソロモン王として担ぎ上げられて旅を始めてから、数ヶ月。俺は、日に日に大きくなる劣情を持て余していた。時折こっそりと自慰行為にふけるものの、いつ幻獣に襲われるかもわからない危険な状況では、まったく落ち着かない。この頃は毎晩眠れぬ夜を過ごしていた。
「……アンタ、まだ起きてるの?」
「!!!」
突然の声に驚く。悶々としていて、ウェパルが近づく気配にまったく気付けなかった。しかし
故郷の村を焼かれ、ソロモン王として担ぎ上げられて旅を始めてから、数ヶ月。俺は、日に日に大きくなる劣情を持て余していた。時折こっそりと自慰行為にふけるものの、いつ幻獣に襲われるかもわからない危険な状況では、まったく落ち着かない。この頃は毎晩眠れぬ夜を過ごしていた。
「……アンタ、まだ起きてるの?」
「!!!」
突然の声に驚く。悶々としていて、ウェパルが近づく気配にまったく気付けなかった。しかし