雑記

夏といえば「どう足掻いても絶望」でお馴染みの「SIREN」ですね。
ちなみに、アリンコのキャッチコピーは「どう足掻いてもデブス」です。

......、.........、もう、お外に出たくない。

「SIREN」ですねぇ、と言っておきながら私は未プレイで、考察動画とかはゴリゴリに観てるのですが、どうにもゲーム性が私の苦手分野なので、やってみたいとは思わないけど、作り込みは大変よろしいのではないでしょうか。

個人的には「SIREN;NT」の方がシナリオもわかりやすい上に、より羽生蛇村の異常性が際立つと思うのですが、「SIREN」は、昭和だから良いんだよ!って方もいらっしゃるでしょうし、私はどっちもプレイはしてないので、お好みで。
1は昭和78年に寒村で起きた、後に村民一斉失踪事件という扱いを受ける、古代から続いている怪奇現象の物語です。

「SIREN2」の方は気持ち、ファンタジー色が強くなった感じもしますが、あれも考察とかで掘り下げたのを観ると、......ファンタジーです。どう足掻いてもファンタジー。
ただ前日譚である女性がとんでもない事故死することになるのですが、それがあんまりにもアレで上気を逸するも度を越すと謎のリアリティが生まれると感じました。

名前が似てるのでややこしいですが、「サイレントヒル」は全然別物ですよ。
あれは黒魔術とか人の心の闇が生み出した、ホラーです、私は2が好きです、闇が深すぎて。

最近はSteamとかで色んなゲームも出てますが、どうにも、面白いホラーゲームがない。
「SIREN」の制作チームが手がけているらしい、台湾を舞台にしたホラーはなかなか「うわお!」というグロさが異彩を放っていますが、ゲームであるという特性から「金縛り」という必殺技が使えないルールが地味に、...面白くない。
対戦とかしたら面白いのかも知れませんね、私はもうネットゲームはしたくないので、完全に打ち止めです。

「零」シリーズも怖いといえば怖いのですが、ちょっと美少女が美少女すぎて、なんか違うんだよなぁ。

ゲーム動画で観るものがなくなってきてるので、あんまり動けない日は、新ジャンルにと思うのですが、なかなか。
どう足掻いてもデブスなアタイも足掻いてはいるのですが、どう足掻いたところで、と体力はじわじわついてきてるので、体は楽にはなってきてます。

「病気したら普通は痩せるんだよ」とか無茶苦茶言う人とは徐々に疎遠になろうと今遠ざかってますけども、人の外見をガチでディスってくる人は何なんでしょうね、お前よりはマシだって安心したいんでしょうか。
私と競ったところで何を得られるんだと常々不思議ではありますが、身内は私に「何言っても結局許すだろう」と考えてる節があるので、仮に私が自分の心を守る為にあの人たちから離れても、困らなんいんだろうなと思うと余計に惨めに思えてきます。

なかなかに傷心中ですが何か?

私は何も出来ねえし、外見も、というか姿勢が保てないから、所作も美しくないなとたまに油断してるとドスっと心に刺さります。
自信を持てるように努力すれば良いじゃないと思うでしょ?私だって思いますよ。
その「努力」のスタートラインにすら立てないのは持病が原因なのか、言い訳なのか。

人前に出る機会なんて早々ないんだしもう別に気にしなくてもええやないか、って人とも、疎遠になりつつあります。
どんどん周囲から人が減っていくけど、私が傷付くだけなのならそういう人は要らない。

アリンコのように世間一般の時間から少し離れた場所にいると、人ってその時の状況や環境で言う事、変わります。
私自身でさえも変わる時はあるけど、死んでねぇけど、死人に平気で鞭打つ人は、許されると知ってるからか、許されなくても困らないと思ってるからか。
あんまり疑いたくないし、信じたいと思っているのにどうして上手くいかないんだろう、私の考えが、甘いのかな。

という気分です。

最近では、恋愛的な出会い系ではなくて、お友達探しに特化したSNSもあるようですね。
もっと前からあった気もしますけど、最近私のアンテナに引っかかってきた。
でも私は楽しいお話も出来ないし、気が合ったから直接会ってどこかにお出かけしようとも出来ないから、必要ないかな。

こういうネガティブモードの時は、記事は書かないようにしてたんですけども、ちょっと、流石に疲れて来て堪えてしまってて。
楽しく笑ってる時間も確かにあるのに、なんで、嫌なこと言ってくる人とか、いるんだろう。

嫌なこと、思い出すんだろう。

毎日が日曜日なら、日曜日のありがたみがわからないというのはもう嫌というほど理解してる。
体調が悪いからって寝て起きて毎日ぼんやり過ごしているように見えることも、それによって妙なやっかみみたいなものを買うこともあるってことも、知ってる。

凄く、幸せな時間もあるのだから良いじゃないかと考えながらも、自分を偽ってまたネット上で架空の人を演じるエネルギーはもうない。
吐き出す場所を設定しておいて良かった、誰もこんな話、聞きたくないだろうけども。

自分の問題なんだから自分で解決しなきゃならんのやろなと、わかっていても相談できる相手がいないという事は時々辛い。
辛いと感じたから、そういう場を設けようとしたけども上手くいかないもんだねぇ。

誰も彼もが何かしらの問題を抱えてるのかも知れないけど、こういう時に「私は一人」って考えてしまうのは悪い癖だよね。
何か無理矢理にでも楽しいことを見つけて、笑いたいけどちょっと疲れちゃった。

「SIREN」の話に戻そう。
2の方がファンタジー色が濃いけど、「作品」として観る分には多分2の方が面白い。
今回はNTの方で話を進める。

初期のSIRENを元に、海外の人にもわかりやすいように作られたのがNTで、元祖とは異なり主人公は外国人留学生で、その事件が起きた時には海外のテレビ局がホラー特番の撮影の為に舞台となる羽生蛇村に来ていて、村の人にも英語喋れる人とかがいるので、元祖をご存知の方からすると、ちょっとそこが気に入らないかも知れない。

とはいえ、主人公はごく普通の学生なので、「生贄」とか「村の儀式」だとかあんまりにも馬鹿馬鹿しい非人道的な部分で、「やべえところに来ちゃった」という元祖とは異なり、何だこれは、何が起きてるんだ?アイツら正気なのか?と激しく動揺する点ではかなりわかりやすい。
そして元祖の時に「ちょっと無理矢理感ありますよ」的な、ウスボロスとか古代からの怪奇現象なのでそういう概念もサラッと入ってきやすい。

真実愛した少女の為をイカれた村から連れ出そうと奮闘しようとする主人公、偶然巻き込まれたとはいえ異国の地で愛する家族を守ろうとする人、日本語はギリギリ読めるんだけど流石に古文書は分かりません、ちょっと待て、この古文書の原本、なんで英語なんだという謎。
そして安定のカッコよさを維持する宮田先生。
NTは2とはリンクしないので、元祖とはよく似た別物としてそれ一本で楽しむ方が良いと思いますけども、どっちにしても怪異が発生した時点で脱出とか簡単に出来ねぇルールが適用されるので、出来てる人もいるのでどういう仕組みだったのか私の言葉で説明するとわかりづらいのですが。

2は孤島なんですよ、時間の概念がスタート時にバグってるんで、過去に起きた事件とかが一斉にそこで再現されてしまうという地獄画図的な要素もありますが、1は「サイレンが鳴った」タイミングで、内陸部のその村だけ、実は異空間に吹っ飛ばされるんですよ。
そういう描写はゲームの演出では無いのですが、怪異がやって来るのではなくて、村ごと怪異的な世界に飛ばされる、村から出られないので誰も気付いていない。

ちなみに映画の「SIREN」は完全に別の話なので、どっちかというと2寄りですが、ありゃ別物です。

ゲームの「SIREN」の元祖だと、実は過去に何度か異空間にぶっ飛ばされるという「儀式の失敗」は存在してて、現実世界の方には「儀式に成功しましたよ」っていうパラレルワールド的な村が、残される、これ例えです、正確に事細かに説明すると、もう訳がわからんので。
ただぶっ飛ばされた「失敗した方」の、本来の村との入れ替わりで時空間の境界が曖昧になってるタイミングで、運が良ければ現実の方に戻って来られる、生存確率はほぼゼロに近いんですけども。

「SIREN」がよく出来てるなぁと思う部分は、そこから生存できました、或いは救助しに向かいました、となっても、怪異の一端にでも触れてしまった人は、その先まともな人生は送れないという、「どう足掻いても絶望」というきっちり最後まで詰めてあるところです。
全然元祖の方で村の怪異に関係なかったのに、最後に救助に向かった自衛官が2に登場しますが、その人はたまたま羽生蛇村の謎の災害救助に任務で向かっただけなのに、常人には見えないものが見えてしまったり、やたらと勘が鋭くなり、精神がかなり不安定な状態に陥っていますが、「SIREN」ってそもそも何なのと言うのなら、幽霊とかでは無いんですよ。

本来なら人間が関わってはいけない領域の、一種の神様の怒りを買った事で、許しを請うために人間が何の要求もされてないのに勝手に何やかんやしてるのが伝統となってしまった異常な村が1。
それは果たして「神」なんだろうかと疑問に思う、太古に地上を追われて、異空間で眠りに就いていたところを、都市開発の関連ででけえアンテナを建てたら、たまたま異空間に繋がっちゃって、眠っていた「何か」が目覚めてしまってというのが2。

だからゲーム内に登場する人はほぼほぼ何も悪いことしてないんですよ。
強いていうならこいつが悪いとされる人も、その人も見ようによっては最大の被害者。
ただただ人が足を踏み入れてはいけない領域だったんだ、そこを好奇心とかで暴いたわけでもなく、たまたまが重なってしまったんだってのが、「SIREN」の怖い要素です。

因果に纏わる話がよく出てくるので、単なるホラーとするには勿体無いぐらい、非常に良く出来た話だと思います。

「零」シリーズは、呼ばれてしまってはいるけども、結局は個人的な要因が大きいので、「刺青の聲」が私は好きですけど、あのストーリーは、なんとも。

ちなみに「サイレントヒル2」は、舞台となるサイレントヒルって街に根本的に問題があるのですが、2に関しては主人公の深層心理に纏わる話なので、全貌が判明した時に「なんだこのクソ野郎」と思う反面、彼のプライバシーが全部怪奇現象に反映しちゃって「なんか色々晒されてますぜ」的な、そこ込みで、面白い、笑い事ではないんですが。
今のところ4以外は舞台は全部サイレントヒルっていう霧の街になりますが、モデルになってるのはセントラリアっていう、煙の街ですね。

セントラリアは地下資源が豊富で、炭鉱とかで昔栄えてた街なですけど、一説ではゴミ捨て場から発生した火事が、地下に広がって、天然の可燃物がとにかく多いんで、現代の技術ではまだ鎮火できておらず、もっくもくと煙が地上に上がってきて、住人の避難はもうとっくに完了してますけどももう誰にもどうにもできねぇよって、資源がなくなるか技術が発展するかにしても百年はかかるんじゃ無いかと言われてる、街があります。
当然そこに黒魔術とかは一切関係ないので、視界がとにかく悪くて、この世なのかどこか別の世界なのかとわからなくなる、不気味な街として、モデルになってるようです。

ただ日本が作ってるゲームなんで、名前から静岡県がなんかイベントやってるみたいですけども。

4はね、サイレントヒルに縁がある、あるアパートで起きてる怪奇現象なので、それはそれで怖いシチュエーションなんですけど、窓も扉も開かない状況で、バスルームに突如出現した謎の、人一人分がかろうじて腹ばいで通れる穴が空いてる、って、主人公がそこから謎の世界と自室を行き来するって、鋼のメンタル過ぎるだろう、っていうお話です。

あと有名タイトルだと、私バイオハザードはホラーカテゴリーから外れたので今回は省くとして、「ウツロマユ」も有名ですが、あれもシンプルかつ、昭和レトロな時代背景もあって、なかなか良い感じだと思います。
80年代かな、二周目以降になると「UFO見たぞ」とか、「私メリーさん」的な都市伝説が流行った時代も上手い事捩じ込んできてるので、私はあの、メリーさんルートかなり好きなんで、未プレイの方はどこまでも追ってくるメリーさんを探していただきたい。
一度メリーさんにロックオンされると、どこまでもさりげなくついてくるので、「なんでそんなとこに居るんだ?」って、たまにこの「ウツロマユ」のシナリオそのものを台無しにしてくる、強引な登場が、大好き。
探さないとわからんとこにもいるので、かと思ったらスッゲェ自己主張してくるとか、メリーさんは良い仕事しますよ。

ウツロマユは「金色姫伝説」っていう伝承がベースになってんじゃねぇかって考察もあるので、民俗学とか、ネッシーに興味ある世代の方は、是非。

ちなみにアリンコは、ネッシーとラッシーを言い間違える事が昔よくありました。
私ネッシー好きなんだよ、って言って「え?」って言われる、好きなのなら間違えんなよと。

ツチノコはさ、もう食べられちゃったから。
ツチノコが何食ってるのか気になったのに、そのツチノコを食べちゃったらしいですよ。
「僕はお友達が欲しいんだ」って言ってたらしいのに、食ったって、酷い話ですよ。
アリンコがお友達になりたかったツチノコをね、養分にしないでくださいよ、筋肉になってしまってるじゃないのよ、返して!!

と思ってた時期もありますが、ツチノコと意思疎通できる自信がないので、あの子は筋肉になってしまったのよと毎週、楽しみに拝見しております......返して!!

はぁ、友達が欲しい。

だってツチノコとお友達になれたら、相手ツチノコなんで、私の醜い外見なんて気にしないでしょ、ツチノコがどんな姿してんのか知らんけど。
それで、お風呂に浮かべて遊んだり、一緒にご飯食べたり、一緒にお布団入って朝起きて「潰れてる!?」ってなっても、ツチノコだからきっと許してくれるよ。

私はツチノコに一体何を期待してるのやら。
でも食べないし売らないよ、お友達だもの。
もしツチノコがとんでもねぇ肉食で、お腹が空いて困ってたら、「私の心臓をお食べ」って、私はもうツチノコの一部になっても良いよ。

アリンコは、ツチノコの中で生き続けるよ、忘れないで。いや、忘れてくれ。

そんな感じで、今回テンションが異常に低いんですけども。
なんやかんやで五番コート行けましたね、今回は「踊れ」があったのがラッキーでした。
うっひゃっひゃっひゃっひゃってなりながらも、アタイがどんだけ体調悪くても何故か安定して叩ける、曲なんで。好きなんで。
明日テンション低かったら、踊っときますわ。あ、役所行かねぇと。

どん底の時よりはかなりマシですけどもまだ調子の悪い時もありますわ。
でも体調はかなり良くなってる気がするので、もうちょっと頑張れるかなと。
ご飯も食べられるようになってきてるので、明日だとお天気が微妙だな、まぁ今週中に行けば良いだろう。

もうちょっと歩けるようになって、もうちょっと元気になって、もうちょっとしょうもない雑音に惑わされないぐらいの、「もうちょっと」のところを、無理せずに、段階を上げていけば良いのかな。

まぁ今回ちょっと短いんですけど、よくわからない愚痴にお付き合いくださり、ありがとうございました。
平日毎日更新目標と、テンションの低さと天秤にかけてぐらぐらしてますが、まぁでも書き出すという事は心の整理にもなりますし、そういうのは自宅で日記つけてろよって感じもしますが、「人の目がある」と思わないと、私サボっちゃう時もあるので、

明け方過ぎてんじゃんってなってますので、できればまた今晩にでも、もうちょっとマシなテンションになって、書ければなと思っておりまする。

それではこの度もありがとうございました。
できればまた今夜。

ではー*˙︶˙*)ノ"マタネー

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