心筋梗塞
心筋梗塞で倒れた。
緊急手術が出来る最寄りの病院まで60km、車だと1時間以上かかる距離をドクターヘリで搬送され、あっという間に到着した。
CT、レントゲン、心電計などの機械に囲まれてカテーテルによる手術は無事終わり、一命をとりとめた。
これらの化石燃料を使った迅速な移動、電力に頼った迅速な処置がなければ、ひょっとしたら助からなかったかもしれない。
車に比べると、大量に化石燃料を使うヘリコプターでの搬送、電力をふんだんに使った救命措置は、一昔前の医療体制に比べると贅沢なことなのかもしれない。
でも、そのおかげで僕は今生きている。
必要なエネルギーを確保しつつの脱炭素。その線引きについて考えさせられる出来事だった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?