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ヨーロッパに関する本のレビュー集

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ヨーロッパの自然や文化に関する本のレビュー集です。すべて、私、弟切千隼が読んで書いたものです。
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#ギリシャ神話

ギリシャ神話集

ギリシャ神話集  ギリシャ神話を紹介した本は、たくさんありますね。  本書は、そのうちの…

弟切千隼
1か月前
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ギリシア神話小事典

ギリシア神話小事典  お手軽に、ギリシア神話について知ることができる事典です。  『小…

弟切千隼
9か月前
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海の神話 (沖国大ブックレット)

海の神話 (沖国大ブックレット)  水や海に関わる、日本と世界の神話を、解説した本です。 …

弟切千隼
10か月前
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人魚 (ものと人間の文化史 143)

人魚 (ものと人間の文化史 143)  人魚について、古今東西の情報を集めた本です。  人魚に…

弟切千隼
10か月前
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古代秘教の本―太古神話に隠された謎の秘儀と宗教

古代秘教の本―太古神話に隠された謎の秘儀と宗教  今では、ほぼ滅びてしまった、古代の宗教…

弟切千隼
11か月前
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四つのギリシャ神話―『ホメーロス讃歌』より (岩波文庫 赤 102-6)

四つのギリシャ神話―『ホメーロス讃歌』より (岩波文庫 赤 102-6)  題名のとおり、四つのギ…

弟切千隼
1年前
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絵画のなかの動物たち―神話・象徴・寓話 カラー版

絵画のなかの動物たち―神話・象徴・寓話 カラー版  西洋の絵画に現われる動物たちについて、解説した本です。一部に、西アジアの絵画も載っています。  ヨーロッパ人(と、一部の西アジア人)が、動物をどのように見ていたのかが、わかります。  分類するならば、「文化誌」という分野の本でしょう。主にヨーロッパの動物文化誌です。  類書は、少ないですね。日本人に馴染みの薄い分野でもあります。  そういう分野を、わかりやすく紹介してくれています(^^) カラーの美しい図版が多

流刑の神々,精霊物語 (岩波文庫 赤 418-6)

流刑の神々,精霊物語 (岩波文庫 赤 418-6)  ドイツの有名な詩人、ハインリヒ・ハイネの著作…

弟切千隼
1年前
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神統記

神統記  ギリシア神話の本です。  原著者は、本物の古代ギリシア人のヘシオドスです。実際…

弟切千隼
1年前
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アポロドーロス ギリシア神話

アポロドーロス ギリシア神話  ギリシア神話に関する基礎文献の一つです。  ギリシア神話…

弟切千隼
1年前
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怖い絵

怖い絵  ベストセラーになっている本ですね。今さら、私ごときが、レビューを書くまでもあり…

弟切千隼
1年前
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銀色の恋人

銀色の恋人  ロボットの登場するSF小説です。  とはいえ、難しいことは、ほとんどありませ…

弟切千隼
1年前
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ギリシア神話

ギリシア神話  日本を代表する西洋古典学者、呉茂一【くれ しげいち】さんによるギリシア神…

弟切千隼
1年前
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神話の力 (ハヤカワ文庫 NF 368)

神話の力 (ハヤカワ文庫 NF 368)  おそらく二十世紀最高の神話学者だったジョーゼフ・キャンベルの、すごさがわかる本です。  ジャーナリストのビル・モイヤーズとの対談、という形を取っています。モイヤーズが問いかけることによって、キャンベルの知性と教養とが引き出されています。  単なる知識というにとどまらず、キャンベルの思考は、「智慧」というレベルに達しています。  ただし、これは、読む側の知性と教養とが、試される本です。決して万人向けではありません。神話の初