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弟切千隼のレビュー集

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弟切千隼が読んだ本のレビューを集めてあります。ジャンルはばらばらですが、動植物関係と、神話・民話・伝説関係が多いです。
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#妖怪

魔女物語 (群像社ライブラリー)

魔女物語 (群像社ライブラリー)  魔女や妖怪など、超常的なものをテーマにした短編小説集で…

弟切千隼
7日前
9

よくわかる「世界の幻獣・ドラゴン」大事典―ドラゴン、ゴブリンから、ナーガ、八岐大…

よくわかる「世界の幻獣・ドラゴン」大事典―ドラゴン、ゴブリンから、ナーガ、八岐大蛇まで (…

弟切千隼
4か月前
8

徹底図解 幻獣事典―神話・伝説を彩ってきた、個性豊かなモンスターたち

徹底図解 幻獣事典―神話・伝説を彩ってきた、個性豊かなモンスターたち  この世に実在しな…

弟切千隼
5か月前
7

河童考―その歪められた正体を探る

河童考―その歪められた正体を探る  河童の正体について、いろいろと考察した本です。  過…

弟切千隼
5か月前
5

日本の幽霊

日本の幽霊  日本人が、「幽霊」というものを、どのようなものだと思ってきたのかを、解説し…

弟切千隼
5か月前
5

学校の怪談―口承文芸の研究〈1〉 (角川ソフィア文庫)

学校の怪談―口承文芸の研究〈1〉 (角川ソフィア文庫)  学校という場で、生徒たちによって語…

弟切千隼
6か月前
7

フランス田園伝説集

フランス田園伝説集  フランス中部のベリー地方に伝わる民話や伝説を集めた本です。  薄い本ですので、すぐに読めます。  ベリー地方は、著者のジョルジュ・サンドが居を定めた所です。彼女は、十九世紀のフランスに生きた文学者ですね。  サンドは、自ら創作するだけでなく、民間伝承を収集することにも努めました。本書は、彼女の労作です(^^)  表紙に『フランスの「遠野物語」と言うべき貴重な作品』とあるとおりです。  日本の『遠野物語』と同じく、ふしぎなものが登場する話が

現代怪火考―狐火の研究

現代怪火考―狐火の研究  狐火【きつねび】、鬼火、人魂【ひとだま】など、古来、言い伝えら…

弟切千隼
8か月前
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妖怪と怨霊の日本史

妖怪と怨霊の日本史  本書のタイトルと内容には、少し、齟齬【そご】があります。  『妖怪…

弟切千隼
8か月前
22

アジア遊学 (No.71) アジアの怪

アジア遊学 (No.71) アジアの怪  勉誠出版から出ているムック『アジア遊学』シリーズの第7…

弟切千隼
8か月前
8

アジアもののけ島めぐり―妖怪と暮らす人々を訪ねて

アジアもののけ島めぐり―妖怪と暮らす人々を訪ねて  アジア各所の妖怪や魔術について、紹介…

弟切千隼
9か月前
9

耳嚢で訪ねるもち歩き裏江戸東京散歩―古地図ライブラリー別冊

耳嚢で訪ねるもち歩き裏江戸東京散歩―古地図ライブラリー別冊  江戸時代の怪談を紹介した本…

弟切千隼
10か月前
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静岡県ふしぎ街道を行く

静岡県ふしぎ街道を行く  静岡県内の不思議な現象を、現地に探訪してみた、という本です。 …

弟切千隼
10か月前
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妖怪つれづれ紀行/東海道のお化けたち

妖怪つれづれ紀行/東海道のお化けたち  東海道に沿って、日本の妖怪を紹介している本です。  江戸時代の人のように、東海道を歩いて旅しながら、妖怪に会う気分が味わえます(^^)  妖怪には、すべて、カラーのイラストが付いています。あまり怖くはなく、愛嬌のある絵です。絵を見るだけでも、楽しめます。  でも、解説文も読めば、もっと楽しめます(^^)  ところどころで、東海道から外れて「寄り道」もしており、それがまた、面白いです。  妖怪の初心者でも、敷居が高い本で