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知らんの解像度

なちくび! モーチカです。

きょうはお仕事がやすみだったので、お日様の下をさんぽしました。気持ちが開けるような感じがしたし、むかし動いてたのは全部昼だったのでなつかしい感じもした。路地裏ばっかり歩いていたので人ともそこまであわず、よい感じでした。

さて、モーチカ家はぶっとい十字路のすぐそばに存在します。なのでその十字路を上から見て、右上エリア、左下エリアみたいに4つにエリアをわけて考えてるのね。きのうは右下エリアさんぽしたから、きょうは左下エリアを歩こう! みたいな。

まじで移動は車だけって生活を送っていたので、車で入れないところや主要施設がないところとかはなんも知りません。おかげでほぼ毎日さんぽしても毎回なにかしら新しい発見があるので楽しいです。

さて、最近は右下エリアがアツく、そっちの方ばっかり行っています。そこで気付いたのですが、さんぽするほど知らん場所が増えるのです。何言ってんだこいつ?

今まで行ったことがなかったために右下の方としか認識していなかったものが、右下の中でも川をはさんで手前か向こうか、大きい橋は超えたかといったように、行ったことない場所が細分化されていくのです。この道は前は右行ったけど左はどうなんだろうみたいなね。右下エリアっていうひとつの知らん場所だったのが、右下エリアのこの通りの裏とか、この橋の手前とか。

これって何していいかわからんって状態と似てるとおもうの。絵で例えますが(絵描かんので的外れなこと言ってたらごめん)、絵ってどうやって描いたらいいんかわからんわよ。何がわからんかもわからん。終わりだ…てなるのですが、1回描いてみると、絵描くのはラフ、下書き、線画、色塗り、効果…みたいにいくつかの工程で出来ていることがわかる(とおもう)。じゃあ自分がわからんのはどの工程で、その工程の中でもどの部分か…て割り出せるんじゃないでしょうか。どうなんですか? 絵描いたことないのでわかりませんが。ごめん、絵って絶対この工程でやらにゃだめ!みたいなんないと思うからちょっと違うかも。うーん。絵描く上で明確な正解がある場合の話としてください。ごめんね。

つまり、こうだ。わからんかったら1回やってみる。するとここに橋があってとか、道がここで別れててとかがわかる。そのうえでようやく、自分の知らん、出来んところが割り出せるてこと。

世紀の大発見してしもた…。アカン。LINEしよ。パパにLINEするわ。「パパ、ワイ、とんでもない事に気付いてしもた…」て。

さんぽをよくしてたり、何かに打ち込んだことがある人は何を当たり前なことを…と思っていると思うのですか、モーチカは今知りました。ようやく。

でも他の人に言われてそっか〜てなるよりは、自分でやってみて気付く方がこう、解像度が違うじゃない。三次元の世界なので、見方によって見え方が変わるじゃないですか。同じ道を歩いても、ここの塀の裏には何があるんやろ…てなる人と、塀の奥のぞいてなるほど民家か〜てなるハイパー高身長イケメンとがおると思うの。

前に発見した人は天を摩るような170mのハイパー高身長イケメンかも知れん。それを教えてもらった身長195cmのジョセフ・ジョースターが同じ道を歩いて、この塀の奥には民家が…てなるかも知れんけど、見たことにはならん。百分は一見にしかず。それならこの塀の奥には何が…て思たモーチカが、塀の裏まで回ってようやく気付いた方がさ、いいんじゃない? 手間だろうけど。ジョセフとモーチカが口ではあの塀の奥には民家があるって同じこと言っても、脳みその中では理解度がダンチじゃんね。車輪の再発明を笑うな! いや仕事とかで早く仕上げんなんとかの時はわかるよ。こっちは趣味でやってんだ。いやいやwそんなの仕事では役に立ちませんぞ〜wwwとかそういう意見は受け付けません。仮想敵に牽制だ。シュシュ。

別にこれで食ってこうとかそういうのじゃないので、寄り道いっぱいして、Googleマップ見りゃわかるようなことも再発見しながらまったりさんぽしよ〜と思った。おわり。

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