見出し画像

#8 散歩する侵略者と矢追純一

散歩する侵略者って知ってる?

ハマ「はい始まりました。アンドレディオでございます。アンドレディオはですね色々おもしろうそうな事に、テレビ ラジオ 本 映画 舞台あとは人物とか色々なおもしろそうな事にピックアップしてご紹介していこうって言う番組なんですね」

マツ「そうですね」

ハマ「要は売れてるものにくっ付いて行こうって番組ですね くだらない笑」

マツ「それは言いこなしですから 笑」

ハマ「今回ねアンドレディオしていきたいのは初めて映画の方にね。映画はね9月9日に公開になっておりました。黒沢清監督の散歩する侵略者っていう映画なんですね」

マツ「えーはい…」

ハマ「この映画、聞いた事ありますか?」

マツ「聞いたこと無いですね」

ハマ「これね私観に行ったんですけれども、今年一番おもしろかった気がするなー」

マツ「本当すっか今年も後半に入って」

ハマ「これはね劇団イキウメっていう人気の劇団があるんだけれどもそこの散歩する侵略者って言う舞台を映画化した作品なのね」

マツ「はい」

ハマ「主演は長澤まさみさん、松田龍平さん 長谷川博己さんっていうね」

マツ「すごいメンバーですね」

ハマ「散歩する侵略者って意味わからないでしょ?」

マツ「なんかケロロ軍曹みたいなイメージを持つね」

ハマ「ケロロ軍曹 笑」

マツ「侵略者物でしたら」

ハマ「これね数日間行方不明になっていた夫がいたわけですね」

マツ「はいはい」

ハマ「それが記憶を失ってまるで別人となって帰ってくるわけです」

マツ「はーなるほど」

ハマ「その妻役が長澤まさみさんなんですけど、夫役が松田龍平さんですね」

マツ「美男美女ですね」

ハマ「突然別人になって帰って来るわけですよ。記憶が無いです。ぶっ飛んじゃっているわけですね」

マツ「えー」

ハマ「夫はですね会社を辞めてしまうんですね。」

マツ「えーえー」

ハマ「毎日散歩に出かけるわけなんです。一体何をしているのか」

マツ「はい」

ハマ「それで突然夫がですね、実は地球を侵略しに来たと告白するんです」

マツ「なるほど」

ハマ「実はその松田龍平さん演じる夫、宇宙人いわゆる侵略者に体ごと乗っ取られているんです」

マツ「乗っ取られてるんですね」

ハマ「散歩しながらですねタイトル通り侵略をしていくわけなんですね。」

マツ「なるほど」

散歩しながら概念を奪う?それモライマスネ

ハマ「でも散歩しながら侵略って意味が分からないでしょ?」

マツ「わからないですねー」

ハマ「だって散歩しているわけですからね」

マツ「そうですね」

ハマ「散歩して色々な人に会うわけじゃないですか。例えば私が侵略者だとして、まっさんに会いますよね」

マツ「はい」

ハマ「こんにちはーなんつって」

マツ「はい」

ハマ「今日何をされていたんですか?」

マツ「まあ仕事ですけど」

ハマ「仕事?仕事って何ですか?」

マツ「あ、そういう感じ」

ハマ「色々聞いてくるんですね、侵略者は」

マツ「調査から入っているって事ですか?」

ハマ「さすがそういう事なんですよ」

マツ「そういうことかー」

ハマ「仕事について答えなくてもいいので頭の中で考えてみてくださいって言うんですね」

マツ「はい」

ハマ「そうすると侵略者がまっさんのおでこをポンって叩く、それモライマスネって」

マツ「情報がそっちに入るわけですか」

ハマ「おでこをポンって叩くだけで仕事に関する概念を侵略者が受け取って、まっさんからは仕事って概念が無くなります」

マツ「えっすごいですね」

ハマ「ですからポンってされただけで、一瞬で仕事しなくなります。」

マツ「なるほど」

ハマ「もう仕事の概念ってものが無いんです」

マツ「へえー」

ハマ「だから会社に行っても、会議の資料なんか紙飛行機にして遊んじゃってるんですよ」

ツ「まあそうなっちゃいますよね」

ハマ「実際そうなってまして、地球人の色々な概念を奪っていくんです」

マツ「あーなるほどね」

ハマ「さっきまっさんが言った通り地球をまずは調査しているんです」

マツ「うん」

ハマ「地球人のは色々な概念ありますよね。例えば家族。家族って何ですか?それモライマスネって、その瞬間その人から家族の概念がなくなるんです」

マツ「それ厳しいですねー」

ハマ「家族の概念が失いますから、家に知らない幽霊がいるって言いだすんです。知らないおじさんが住んでるキャーってね」

マツ「あー」

ハマ「あとは自分が所有している物なんてもね。侵略者がお家の中に入って行くんです。当然そこの家の人がねちょっとウチの家だってなるんです」

マツ「はい」

ハマ「ウチの家ってなんですか?」

マツ「あーキツイですね 笑」

ハマ「もう子供みたいだね 笑 ウチの所有の物だって、所有ってなんですか?それモライマスネ」

マツ「松田龍平の目で言われたら怖いですね」

ハマ「あと自分なんていうのもねどんどん概念を奪っていくんです。概念を奪われた人たちで街が埋め尽くされるんです」

マツ「あー」

ハマ「そこで愛の概念。一番大事な概念 愛の概念を奪ったときどうなるかとういう映画です。非常に面白い作品」

マツ「へー」

ハマ「これはですねWOWOWでスピンオフドラマもやっていたんです。散歩する侵略者 予兆」

マツ「あーそうなんですか」

ハマ「これはまた別のお話なんですけど、もう一つの侵略があったストーリー妻役に夏帆さん、侵略者が東出昌大さん。」

マツ「あーはいはい」

ハマ「この人おかしな役やらせたらピカ一ですから」

マツ「背がデカい人がやるんですね侵略者は」

ハマ「そうだね 笑 WOWOWで全5話見ましたけどさらに映画よりも面白かったくらい」

マツ「へー」

UFOと言う言葉を初めて使用した人物は矢追純一

ハマ「このラジオの構成を作っている時にね、ふと思ったんだ。侵略者って宇宙人だよねってぱっと浮かんだのが矢追純一さんなんです」

マツ「あーそうですね我々世代はUFO宇宙人と言えば矢追純一さんですね」

ハマ「そうだよね。矢追さんって何やってんだろって思って検索しました。矢追純一現在。」

マツ「恐ろしいですね 笑 生きているんですか?」

ハマ「いま82歳でございます。バリバリに元気でございました。」

マツ「我々が10代くらいじゃないかな見てたのは」

ハマ「うん木曜スペシャルですよね」

マツ「そっかまだ80代で生きてるんだ」

ハマ「雑誌の対談インタビューに出ててね、東京体育館ってあるじゃん。あの屋根が変わった建物」

マツ「代々木の?」

ハマ「そうそう。あれの前で矢追さんが写真を撮っていて私が映り込むと宇©白の建物UFOみたいでしょなんてね」

マツ「たしかに矢追ギャグですね 笑」

ハマ「矢追さんてさUFOにって言葉を最初に使用した人なんだよね」

マツ「えー!そうなんですか!」

ハマ「そのUFOって言葉に阿久悠さんが影響をうけてピンクレディーのUFOが生まれたって説もある」

マツ「すごいですねー昔から凄いんだ」

ハマ「矢追さんってUFO研究家じゃないんですよ」

矢追さん田原総一朗と同期のテレビマン

マツ「えっなんなんですか?あの人は?」

ハマ「あの人は日本テレビのテレビマンです」

マツ「あーそうなんだ!へー田原総一朗さんといい矢追さんといいあの当時のテレビマンって凄いですね!」

ハマ「さすがまっさんいま田原総一朗って言いましたよね」

マツ「はい」

ハマ「田原総一朗と同期です!」

マツ「えっ同期なんだ! 笑」

ハマ「田原さんはテレビ東京、矢追さんは日テレのディレクター」

マツ「黄金時代ですね」

ハマ「矢追さんは色々苦労されてますね」

マツ「そうなんですか?」

ハマ「ドラマ、バラエティーどれもハズレてばかりで行くところが無かった。最後の行きついた番組が11PMだった」

マツ「なるほどー!」

ハマ「深夜番組。昔ありましたよね。そのプロデューサーが矢追11PMでは好きな事やっていいぞ。どうせお前つまらないんだからと」

マツ「ほー」

宇宙人がいるかもしれない空を見ようよ

ハマ「矢追さんはそこでUFO番組をやろうと思った訳ではないいです」

マツ「ちがうんですか?」

ハマ「その時の本の社会で感じていたこと、日本人ってどうしてわき目も降らずに真っ直ぐに歩いているんだろう?もっと空を見たらよいのになって」

マツ「ほー」

ハマ「なんかゾンビみたいだな。もっと空を見れば良いのに」

マツ「ほーなるほど。空を見ようなんて思わないですもんね」

ハマ「矢追さんがある日に本屋さんに寄ったんですってそこで空飛ぶ円盤って言葉が飛びこんできて、それをヒントに宇宙人が乗っているかもしれないから空をみましょうよって企画で番組を作った」

マツ「すごいですね!」

ハマ「それを11PMの中でね」

マツ「時代がそんな時代に凄いですね。今ならあーってなりそうだけど」

ハマ「今のUFO番組の原点だよね」

マツ「いまUFO番組ってないけどね 笑」

ハマ「UFOって言葉もUFO番組って物も矢追さんがいなければね」

マツ「もしそらにUFOが飛んでたら矢追さんって思っちゃう」

ハマ「だから侵略者って矢追さんじゃないかってね」

ハマ「UFO番組の次はユリゲラーを日本に呼んできて、超能力ブームの火付け役ですよ」

マツ「なるほどー!すごいな。すべてがいい感じにですね」

UFOが存在するかなんてアンタが決めなよ

ハマ「ある雑誌インタビューでね、矢追さんって頭の中UFOだけなんですか?って記者が質問したんです」

マツ「鋭い質問しましたね」

ハマ「いま鋭い質問って言いましたね?」

マツ「はい」

ハマ「このインタビューは文春です 笑」

マツ「さすがだなー文春 笑」

ハマ「矢追さんってUFOに洗脳されているんですか?って」

マツ「はいはい」

ハマ「矢追さん言いました。UFOなんてどうでもいいんだ」

マツ「えっ!どうでもいいの?」

ハマ「UFOなんかより自分の人生の方がよっぽど大事だ。」

マツ「なるほど! 笑」

ハマ「今日の夜に何を食べるかの方が重大問題だ。UFOなんてどうでもいいんだよって」

マツ「すごいですねー」

ハマ「あんだけUFO語って世間を騒がせたのに 笑 ますます好きになったよ」

マツ「今後の矢追さんも追ってみたくなりますねー」

ハマ「あれはUFOなのかな?飛行機なのかな?って言ってる時が一番楽しいんだって」

マツ「まあそうかもしれないですね」

ハマ「UFOが存在するかなんてアンタが決めなよって 笑」

マツ「深いのか浅いのか全然わからないなー笑」

ハマ「なんと矢追さんFM八王子でラジオ新番組が始まっております」

マツ「いやーすごいなそれはradikoで聴けないやつだね」

ハマ「毎週金曜日22時から矢追純一のエンカウンター遭遇」

マツ「聴きたいなーコミュニティFMってのも凄いですね」

ハマ「これ聴いてみたいよね。八王子に住んでる方ぜひ感想を教えてもらいたいですね」

マツ「ぜひ」

ハマ「ますます目が離せない矢追純一さん82歳ですよ!」

マツ「そうですよねーまだ元気なんですね 笑」

ハマ「まだまだ 笑 これで今回はおしまい」

マツ「今日のエンディングはスーパーバタードッグでサヨナラCOLORです」

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?