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007カジノロワイヤルのDVDを見てみた

007カジノロワイヤルの映画DVDを見てみました。
6代目ジェームズボンド、ダニエル・クレイグ主演の映画です。
私は、中学~高校生頃は007の映画が好きでした。だからジェームズボンドといえばロジャー・ムーアって感じです。
やはり007はストーリーというよりは、アクションとお色気ですよね。

カジノロワイヤルも、ストーリーは置いといて、アクションがすごかったです。2006年の映画ですから17年も前になるんですね。
CGなどを使わずに、実際のカーアクションや爆破シーンを撮っているので迫力があります。
ボーナスディスクで、撮影の様子を見せているのがなかなか面白いです。
まさに大事故が起こってもおかしくない程の撮影風景は本編より感心してしまいました。メイキングを見てから再度、見直したくなりますね。

このDVDのボーナスディスクの特典映像には、歴代のボンドガールのインタビューもあります。
初期のボンドガールはお色気中心で、ボンドに守られるタイプの女性の設定が時と共に強い女性に変化していることがわかります。
ジェンダーレスの現代から見れば、初期のボンドの女性に向ける視線や態度が少々問題ありと見られなくもない時代の変化に、時の流れを感じます。

本編のストーリーは結構つっこみどころが多く、最後も「続く」みたいな終わり方だったので、なんだか妙な感じでした。
とにかく迫力あるアクションシーンを楽しむって感じの映画でしたね。

じゃあ、宝塚版もアクション中心なのだろうか?
さすがにあんなアクション舞台じゃ無理だろうし……
と思いきや、人物相関図を見るとかなり小池先生のオリジナル作品っぽいので、ストーリーにも期待できるのではないでしょうか。
原作のヒロインのヴェスパーではなく、ロマノフ家の公女という新キャラがヒロインになっていますから、物語としては原作より面白くなるのではないかと期待してしまいます。

真風さんのご卒業公演。
きっと小池先生も力を入れておられるのではないかと思うと、観るのが待ち遠しいです。


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