【デッキ解説】ナツハチ型セキタンザン【全文無料】
こんにちは。おとです。
今回は、前回のピカチュウのデッキ解説記事のデッキ作成経緯で少し触れたナツハチ型セキタンザンについて詳しく解説しようと思います。
僕のシティリーグ3週間前〜1週間前の間は使用候補の中で一番使う可能性が高かったデッキで、最も力をかけて煮詰めていたので、シティでも使わずにお蔵入りにしてしまうのはもったいないと思い紹介しようと思いました。
1.デッキ作成経緯
時は遡ること、10/3,4のcl横浜。当時の僕の環境予想は
三神、コズガ、ムゲンダイナは皆の共通認識だと捉えていて、それらを追いかけるようにセキタンザン、ピカゼク、超ミュウミュウがいるのだろうなと考えていました。
cl前の自主大会の結果でセキタンザンがちょこちょこ結果を出してきたので僕も組んで試してみた所、セキタンザンとマグカルゴの両方を進化させることや、エネルギーを手張りとさるじえで置く用の2枚を用意するのが難しいという印象でした。
clのような長丁場の大会ではこのようなフルムーブを安定して行うことが難しいデッキは心理的に選択しづらいのではないかと考え、このような位置付けに。
ムゲンダイナに関しても毎ターンの手張りに加え、進化、ポケモンを並べるといった、それほど難しくはないが要求の枚数自体が多く、安定しないデッキタイプだと捉えて、強さの割に使用者が少ないのではないかと予想しました。
加えて当時のムゲンダイナはクロバットが高価であり、例えば1つのチームで複数人がclに出場することになったとして、その中でムゲンダイナを使える人数はある程度絞られるんじゃないかな?とか、プロキシだとあまりモチベーションが上がらないので、特にミラーの練習も疎かになるなーとかも考えてこの位置付けになっています。
個人的にデッキを作成するコストも使用率に関わってくるような気がしています。
ピカチュウVmaxは9/13に参加させて頂いた桃屋杯で有名な方が何名か使用していたため、個人的な性能の評価より高く見積もってこの位置付けとしました。
結果は。
大外れ。
予想を大きく上回るセキタンザンの使用率と、見落としていたルカメタ、マッドパーティが活躍を見せていました。
結果を出したセキタンザンの構築に関しては自分が試していたものとデッキを安定させるための札の面ではあまり大差は無かったのですが、プテラgxやコンボ、スマホロトム等といった確実に勝ち切るための工夫が凝らされていました。
ここからは別軸の思考の話になります。
公式からナツメ&ハチクとムウマージの配布が発表されました。
ナツメ&ハチクの性能は、タッグコールで持ってこれる上に手札はトラッシュするものの、5枚も確定サーチができるという、僕がとても好きなタイプでした。
このカードを使って何かいいデッキは組めないかと考え、まずは三神に入れてみることにしました。
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後攻1ターン目にオルタージェネシスを使うことに特化させました。
後攻1ターン目にオルタージェネシスを使うためには、三神、水手張り、鋼トラッシュ、鋼ポケモン、メタルソーサー、つけ替え、三神が前でなければ入れ替えの計7枚のカードが必要です。
ナツハチはその中の三神、水エネ、鋼エネ、鋼ポケモン、レックウザgxを採用することでメタルソーサーの代替として5枚分のサーチができます(三神とレックウザは同時にサーチできませんが)。
そして、残りの入れ替えとつけかえをナツハチでサーチしたデデンネやクロバットで引きにいきます。
僕はそれだけでは足りないと感じたため、ジラーチを採用しました。
三神以外でスタートすることが多く、どうせいれかえが必要になるならジラーチ使った方が強いと思いました。
後攻1ターン目のオルターを返し得るムゲンダイナの存在が脅威だったためフーパとクチートgxも採用しています。
試してみると「結構決まるけど、決まってもそんなに強くない」と感じました。
理由としては、三神の1つの優位性である「対応力の高さ」を失ってしまうから、というものがありました。
例えば後1にオルターをしたとして、相手が先2でデデンネやクロバットを出さずにオルターをしたら、後2で倒せるポケモンが相手の場におらず、攻撃回数が増え、先にオルターをしたのにも関わらず逆転されて負けてしまいます。
もし先行側の三神に1体デデンネやクロバットがいたとしたら、後2にボスを使ってアルティメットレイで倒すことはできます。
ですが、先行側は先1のふとうのつるぎでエネが付いたり、先2でオルターを使うのにメタルソーサーは使わないので、先3でボスを使ってザシアンを引っ張りながらブレイブキャリバーで倒すことも可能だと思います。
そうすると、後攻側は1ターン目にリソースを割いているためにザシアンで急に殴るのが難しいため、相手の盤面に倒せるポケモンがおらず攻撃回数を増やしてしまうことになります。
また、対コズガでも先1ふとうで手札を増やされた後に手札干渉されないまま、先2にひのたまサーカスで300ダメージを出すことはさほど難しくないため、簡単に返されてしまいます。
通常の型と比べて、不要なものを入れると序盤の展開に欠けてしまうため、レヒレのようなメタカードを採用しづらいのも欠点だと思いました。
対人では欠陥構築だなーと感じましたが、一人回しで後1オルターをする分には楽しめると思うので是非回してみてほしいです。
次にナツハチを使うのに目をつけたのは、タイプが違えば進化でもサーチできる点と、大量にトラッシュする点が活かせそうなグランブルです。
現在のグランブルはさいはいを失ってローズタワーに変わってしまったため、スタジアムを張り替えられると手札0の状態から復帰することが難しくなりました。
そのため、シロナやマリィを普通に使って、さるじえで次の番のためのドロソをトップに固定し、ヨマワルで手札を0枚にするという型の方が強いと感じてしまい、昔の回し方とかけ離れてしまったために、正直あまり好きなデッキではなくなってしまいました。
ただ、ナツハチを使って早期にマグカルゴを立ててしまえばローズタワーが壊された後の復帰もしやすいのではないかと考えました。
ん?じならし?さるじえ?
これでよくね?
そうしてできたのがナツハチ型セキタンザンです。
完全に2つの思考の軸が合致しました。
2.デッキコンセプト
前回のピカチュウの記事で掲載したものとは少し違うものになります。
前回の記事に掲載したものは、三神への勝率が怪しいと感じ急遽コンボのギミックを採用したものなので、あまり完成度が高くないと思ってます。
なので今回はその一つ前の段階のレシピを元に解説していきます。
このレシピをベースにコンボのギミックやプテラgxを採用して、多様性を持たせたいと思います。
まずデッキのコンセプトは前の項でも触れた通り、早期にセキタンザンとマグカルゴを進化させて安定させることです。
メインプランにナツハチを用いるので、通常のプランでは全て使うことはありませんがタッグコールが4枚採用されています。
最初の手札が7枚、2ターン目までに2回カードを引くので全部で9枚として、1ターン目にセキタンザンとマグマッグを出すため最低-2枚、クイックボール、ポケモン通信を用いた場合は-3枚で7枚または6枚の手札からナツハチを使うことになります。
この時にタッグコールがあれば、単純に手札が1枚増えるので、残しておけるカードの枚数を増やすことができます。
また、キャプチャーエネは手札を消費せずにポケモンを出せるかつ、エネルギーなので手札を減らさずに3ターン目のキョダイガンセキに到達できるため、序盤にめちゃくちゃ欲しいカードとして4枚採用しています。
1ターン目にセキタンザンとマグマッグを出していれば、2ターン目にナツハチから「セキタンザンVmax」「マグカルゴ」「ヤレユータン」「闘エネ2枚」をサーチできるので、そのままセキタンザンvとマグマッグを進化させ、ヤレユータンを出し、セキタンザンに手張りをし、じならしで次のターンのためのマリィや博士、クロバットを山の上に持ってきて、さるじえで闘エネをトップに置きつつじならしで置いたカードを引くことができます。
3ターン目以降は盤面が出来上がっていて、要求枚数が少なくなるため相手の手札に干渉ができるマリィを優先して採用しています。
また、1度手札が増えればマオスイやボスをしている方が強いので、ドロー系サポートは必要最低限に抑えています。
早く盤面を作っといて、マオスイやボスみたいな強いカードに頼って勝とうね!っていうデッキです。
ポケモン入れ替えが多いのは、セキタンザン以外でスタートした時に2ターン目までに必要になるけどナツハチ使うからドローもできないし、じならしで持ってくるのは渋いからです。
ナツハチを使う時にドロー系サポートを残して、入れ替えをじならしで持ってくることも出来るのですが、いれかえはマオスイを使う時にも合わせて必要なのでドロー系サポートより使う回数が多いと思い、ドロー系サポートより多く採用しています。
その他に採用理由や採用枚数が気になるカードがあったり、このカードは何で入ってないの?みたいなのがありましたらTwitterのDMにお願いします!一緒にお話ししましょう!
3.プレイング解説
前の項で既にかなり説明してしまったのですが、改めて解説します。
1ターン目
セキタンザンvとマグマッグを出します。
セキタンザンvに手張りしておくと、2ターン目の手張りと噴火弾の加速も合わせて、3ターン目に4エネに到達してキョダイガンセキを打つことができます。
2ターン目にナツハチでトラッシュする手札を確保するためになるべく手札を使わないようにしましょう。
2ターン目
ナツハチを使ってセキタンザンVmax、マグカルゴ、ヤレユータン、闘エネ2枚をサーチ。
セキタンザンVmax、マグカルゴに進化。
ヤレユータンを出す。
セキタンザンVmaxに手張り。
じならしで次のターンのためのマリィ、博士、クロバットまたは攻撃するための入れ替えを山の上に置く。
さるじえで闘エネを山の上に置きつつ、じならしで置いたカードを引く。
入れ替えするならして、噴火弾。
ここまで全てナツハチたった1枚でできます。
1ターン目にマグマッグが出せなかった場合は、2ターン目にナツハチで持ってくるマグカルゴをマグマッグに変えましょう。
手札にドロー系サポートorクロバットがあればナツハチを使う時に残しておくことで、じならし無しでも何とかなると思います。
そのうち進化したらいいやくらいの感じでマグマッグを置いときましょう。
もしドロー系サポートもクロバットもなければセキタンザンVmax、ヤレユータン、クロバットで持ってきましょう。
後攻を取った場合は、1ターン目にナツハチで盤面を並べてから2ターン目に自力で進化していくパターンか、シロカトで手札を増やしてから2ターン目のナツハチのトラッシュに少し余裕を持たせるパターンの2つのうちから選択します。
セキタンザンvが出せてないのが一番マズい。
ここからは注意すべきことを解説します。
セキタンプレミ集
・手札が欲しいと感じ、じならしさるじえでドローサポートを持ってきてしまいトップをエネに固定できなくなる
・対マッパ等、ふんかだんの追加ダメージが必要ないタイミングでマリィケアを考えトップに置いたカードがトラッシュされる
・相手のサイド2枚の時とかオルター後の3枚の時に、フィオネケアで2体目のセキタン欲しいなって思って置いちゃって、そこ狙われて負ける
・じならしで欲しいもんが分からんくて時間使っちゃう
・ディアンシー置き忘れる
・手札に次につながるカードが無いのに、その時欲しいものをじならしさるじえで持ってくると、次のターンがめっちゃ弱くなる
セキタンザンは慣れるまでプレイングミスが目立っていたので、メモにまとめていました。
特に上2つは頻繁にミスってしまっていたので、気をつけたい所です。
小ワザも少しだけ説明します。
・さるじえで手札にある終盤に残しておきたいものを置いて山の上を引いた後じならしで噴火弾のためのエネやマリィケアのカードを置くと、手札の温存したいカードを山に残しつつ実質1ドローできる。
・セキタンザンVmaxにその番3エネまでしか付かない時とかに、入れ替えやマオスイでいらないクロバットなんかを差し出すと、ベンチでセキタンザンVmaxを温存させて、次の番にキョダイガンセキから動くことができる。
・後攻でセキタンザンvとマグマッグが用意できない時に、ナツハチを使って、セキタンザンv、メタモン◇、マグカルゴと持ってくることができる。
僕が把握しているものはこれくらいです。
他に何かあればDMまで。
4.環境デッキに対するプレイ
僕が練習した対面に関してのみになりますが記述しておきます。
・三神ザシアン
基本的にオルター→噴火弾→アルティメットレイ→噴火弾orキョダイガンセキの展開になります。
噴火弾にはディアンシーが必要になるかつお守りを貼られると届かなくなるので、1ターン目にセキタンザンvに手張りをしておいてキョダイガンセキまで届くようにしておきたいです。
アルティメットがどこに当たるかで話が変わってきます。
セキタンザンVmaxに当たった場合はマオスイを使って回復することで相手の攻撃回数を増やしてサイドレースで勝ちたいです。
そのためには、ナツハチを使う2ターン目にじならしでクロバットを持ってきておいて、3ターン目にクロバットから動いて、「エネ」、「マオスイorタッグコール」、「入れ替え」のうちのいずれか2枚を引き、じならしさるじえで残りの1枚を引いてマオスイを使いつつキョダイガンセキor噴火弾で三神を倒したいです。
できなければ、じならしさるじえを使って次のセキタンザンを準備しつつ、スタンプを打つ準備をしましょう。
噴火弾でザシアンは倒せないのでかなり厳しい展開にはなりますが。
マグカルゴやヤレユータンをボスで狙ってきた場合は、相手は2-2-2のプランを考えていると思っています。
動きを鈍らせるために先にマグカルゴから倒すという考えもあるかもしれませんが、ナツハチの次のターンにセキタンザンVmaxが攻撃されないということは、こちらの手札がかなり細いタイミングでマオスイ周辺の要求が無くなるためむしろ好都合です。
つまり主に2-2-2のプランを考えていると思われるので、2-2-2のプランを考えている=フィオネが入っていると推測できます。
そのため、フィオネケアで早めに2体目のセキタンザンVmaxを用意したいです。
ナツハチのターンはほとんどポケモンを展開できないので、その次のアルティメットレイのタイミングでフィオネを使われるのが一番厳しいです。
・ムゲンダイナ
弱点を突けるマッチですが、噴火弾ではムゲンダイナVmaxは倒せず、お互いに2パンになるため、イベルタルgxがある分もしかしたらムゲンダイナの方が有利なんじゃないかと思ったりもしてます。
このマッチは動きを決めて、思考を固定するとよくないと思うので、今から書く注意点を抑えながら臨機応変に戦ってみてください。
正直僕もあまり自信がないです。
>先にサイドを取らせて、噴火弾+カウンター時道場でムゲンダイナVmaxをワンパンすることを意識しましょう。
>ガラルネギガナイトのフォールスターでムゲンダイナVmaxをワンパンすることを意識しましょう。
>ドレッドエンド2回をマオスイを使って受けきれる必要なストーン闘の枚数またはムキムキパッドの有無は
270+270=540
540-120=420
ムキムキパッド無しの場合
420-330=90…90ダメージ軽減まででは気絶。
→2回のドレッドエンドの中で合計100ダメージ軽減する必要がある。
→1回目に2枚、2回目に3枚を貼る必要がある。
→ナツハチを用いるので1回目のドレッドエンドまでに2枚のストーン闘を貼るのは現実的でないため、ムキムキパッド無しではほぼマオスイを使ってもドレッドエンド2回を受けきれない。
ムキムキパッド有りの場合
420-380=40…40ダメージまでは気絶。
→2回のドレッドエンドの中で合計50ダメージ軽減する必要がある。
→1回目に1枚、2回目に2枚を貼る必要がある。
→現実的。
これに加えてマイナス面ではかんしゃくヘッドのダメージ、デンジャラスドリルでのムキムキパッドやストーン闘のトラッシュ、プラス面ではドレッドエンドのダメージ欠如が考えられます。盤面に応じて柔軟に判断しましょう。
>でばなをくじく+ドレッドエンドの70+270=340でセキタンザンが気絶します。
>イベルタルgx、ジグザグマ、デンジャラスドリルを常に警戒する。
・コズガ
終盤のスタンプ+ワンラビを意識しましょう。
Vmaxを2連続で倒すのはかなり難しいはずなのでセキタンザンVmaxを2体連続で押し付けるのがいいと思います。
ウッウでベンチのマグカルゴを狙ってくると思うので、その場合は1-3-2などで取られないようにクロバットはなるべく出さないようにしましょう。
後1からレシリザがダブルブレイズ、フレアストライクでセキタンザンVmaxを倒し、もう一体のセキタンザンVmaxをコズガで倒してくるパターンが一番しんどいです。
がんばれ!!(思考放棄)
・ルカメタ
苦手意識があったのでかなり練習しました。
基本的にルカメタ側はザシアン、ジラーチ、ザマゼンタ2体のみの盤面に絞ってザマゼンタを2体取らないとサイドを取りきれないようにしてきます。
セキタンザン側はネギガナイトが道場+ディアンシーもしくはカウンター時道場込みのフォールスターでしかザマゼンタを突破する術がありません。
しかも相手のベンチにザシアンが育っていた場合返しで簡単に倒されてもう1体のザマゼンタを突破できずに負けます。
なので、セキタンザンVmaxでザシアンを突破したいです。
ですがザマゼンタの技で特殊エネはガンガントラッシュされます。
噴火弾で加速する分エネルギーは増えていきますが、その分ダメージも増えていきます。
ザシアンを使うことで相手は急にセキタンザンVmaxを倒すこともできます。
セキタンザンVmaxが気絶すれば盤面からエネが消え、フォールスターもできなくなります。
そこでどうするのか。
セキタンザンVmaxをベンチでゆっくり手張りで育てていきます。
もし前のポケモンが倒されれば、道場が発動して、ボスでザシアンを倒すことでネギガナイトを通せます。
ボスでセキタンザンVmaxが狙われればマオスイで回復しながら入れ替えましょう。
ルカメタが出てきてフルメタルウォールでセキタンザンVmaxのエネを剥がされたら、ルカメタが出ることでザマゼンタを倒す必要が無くなります。
他に気をつけることとしては、
>ディアンシー、ネギガナイトを出したいのでベンチはなるべく開けておくこと。
>ボスで狙われないように使うタイミングでネギガナイトを出すこと。
>ザマゼンタを倒すタイミングでスクラッパーを使うこと。
この3つくらいだと思います。
今考えるとミラー、超ミュウミュウ、ピカゼク、タチフサグマなど練習すべき対面は他にたくさんあったなあと思いましたw
練習していた時は多いと予想してるデッキタイプに対してのプレイさえ明確にできればいいかなと思っていましたが、実際シティのマッチングはかなりバラバラなので、広く浅く練習するのが正解だったのかなあと思ったり。
5.没にした理由
ここまで読んでいただいた方は「普通に強そうやん。なんでこれで出んかったん?」ってなってると思います。ていうかなれ!
僕が出るシティには、不利と認識している三神ザシアンとルカメタが多そうだった。という理由もありますが、本当の大きな理由に
『ナツハチの前のターンにマリィされるだけで、プランがおとを立てて崩れる』
というものがありました。
このデッキでマリィされたから負けた〜なんて言うのは、勉強せずにテスト受けたら欠点だった〜ってくらいアホらしいです。
悲しいですが、ナツハチを軸にすること自体がマリィにとても弱く、間違っているのではないかと考えるようになり没になりました。
対策としては、クロバットやタッグコールを気合で引いて手札を6枚以上にして無理やりナツハチを使ったり、カルゴとセキタンザンVmaxとエネ全部引いて実質ナツハチしたみたいにするか、手札めっちゃ悪いふりするかです。
ナツハチをメインプランにするには後1で使うか、依存度がそれほど高くならないように組むしかないのかなーと思いました。
6.さいごに
2ターン目にナツハチ1枚で盤面が完成するのはほんとに気持ちがいいので、ぜひ試してみて欲しいです。
シティの2日前に酒の入った友達が提案したアイデアから生まれた、3時間しか練習できてないデッキと後1もしくは先2のマリィ1枚に屈するデッキ。
どっちが正解だったのかは神のみぞ知る…。
そもそもセキタンザン自体は強いデッキタイプですし、じならしとさるじえの確定サーチのギミックは大好きなので、これからも使っていこうと思います。
ナツハチで使うかは分からんけど…。
ここまで見てくださってありがとうございます。
前回の記事も合わせてお読みいただけると嬉しいです!
では!
(一応投げ銭を置いておきますが、ここに100円突っ込むくらいならヒートテックの極暖を買って、僕に感想をください)
(あといいねとかいっぱいください)
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