シアターレトロマーケット様「それだけでうれしい」
最初に言っておきますが、私は劇の感想を言語化するのがあまり得意ではありません。ただの独り言だと思ってください。それでも読んで下さる方がいるのであればご自由にどうぞ。めっちゃ素直に書くのでどんなことを書かれていてもそっと受け流してください…。
2024/1/21(日) 今年に入って初めての観劇。初めて部活のメンバー(後輩)を誘って観劇に行った。後輩が選んでくれた席に座った。その席が大当たりだった。
あれ、感想ってどうやって書けばいいんだっけ。久しぶりに書くから忘れてるわ。
えーっと、全体的な感想を先に。
輝いて眩しく見える。そんな作品の集合体。かな。
心が浄化されるような作品ばかり。自分には作り出せない純粋さを感じる。見た後の幸福感がすごい。幸せな気持ちになれる。そんな感じ!(雑)
「ラーメンライセ」
なんで生まれ変わったら私だけ人間じゃないんだよ!!そりゃ当然の疑問だわ。そもそも人間って人間以外をただの物として扱っている気がして。例えそれが生き物であっても。人間も一つの物なんだからすぐ認めちゃえよって思った。
坂本悦子さん
芝居の安定感が凄い。縁の下の力持ちタイプ。言葉が真っ直ぐ入ってくる。ぽつんと一人でいるところがちょっと悲しかった。
森公輔さん
「ら抜きの殺意」の雨宮くんのときから思っていたけど、基礎がしっかりしていて声量がすごい役者さん。元気な役が似合うし、見ていて笑顔にさせられる。きらきらしてる。
藤井昭彦さん
K‐POPアイドルがすごく面白かった。ところどころでしっかり前に出てくる塩梅が丁寧で良かったなあ。
こいさん
声が大優勝。こいさんの演技大好きなんですよ私。告白してますね、気持ち悪くてすみません。安定感!!安定!!あのお母さんの娘になりたい(?)
たにしゅんさん
唯一無二の役者さん。かわいい。キリっとしてる中の可愛さがもうすごいのよ!!綺麗にハイトーンが出るのが羨ましいし、通りやすい声質が憧れる。
はるかすさん
はい来たカリダー!!!(ちがう)ああいう強烈な見た目が似合う。見てて元気になる。喋ってない時の所作や表情に引き込まれるものがある。
「ラブレター フロム カナタ」
作品に序列をつけるのはあまり好きではないが、5作品の中でこの作品が一番好き。物語への没入感がダントツで強かったのがこれ。
井田真裕さん
リンネ来た!!!(ちがう)子供らしい演技が似合う方。表情管理の天才。やりたい表現をそのまま素直に伝えられる技術がすごい。一番前の席で観ていたからこそ、少し見つめ合ってた。目力つっよ。最高。
みはらあやさん
彼女の言葉のリズム感、音感には中毒性があって惹きつけられる。依存性MAX。リズム感で体が動いているから、言葉と体の連動性がすごい。
新宅由三枝さん
掃除のおばさんはどんな心情なんだろうか。一番心情が見えにくい立場だな。彼女はどんなことを思っていたんだろう。何はともかく、縁の下の力持ちタイプであることは間違いない。
ちかさん
父親の葛藤!!自分は反抗期を迎えたことがないので分からないけど、父親らしさをひしひしと感じた。
「家族がちゃがちゃ」
もしこれが現実に起こったら、自分はがちゃがちゃを回すだろうか。多分回さないかな。もちろん今の家族関係が完璧というわけではないけど、今のままが一番かなって思う。
長畑篤克さん
父親の葛藤2!!!そりゃガチャ見つけたら気になるわ。日常生活でそこら辺にいそうなお父さん感がすごい。全体的に自然。
きょうちゃん
お母さん!!!ああいうお母さんいる!!優しい感じなんだけどちょっと悲しくて切ない感じ。せっかく朝ご飯作ったのに食べてもらえなかったらそりゃ悲しいわ。普段出す声と近かったこともあって、ハマってたな。安定感抜群。
藤井達也さん
「p.001-U類」のときから思っていたんだけど、もしかしてイケメンですか?かっこいいです。すみません気持ち悪いですね。雰囲気がガラッと変わる役だったのにあんなにあっさりとこなしてしまう力…。すごい!!食べてる時の動作が本当に食べててすげー!!!ってなった。絶対食べてるよあれ。
魔王さん
あんたかわいすぎなんだよ畜生!!!学生似合いすぎなんだよ!!!声質も良いし!!!最強じゃん…。美大行きたいっていうのが似合いすぎてて納得。
井田真裕さん
さっきまでかわいかったのに急にちょっと大人っぽくなってどうしたの!?そんなすぐ変われるものなの…。すごいよ~!!!
「つくばい」
全体を通して一番しんみりした感じだったなって思います。
たにしゅんさん
ね、うん。(何が)唯一無二なんよ本当に。ちょっと真面目過ぎる感じとか。俯き始めたところから情緒揺さぶられた。
はるかすさん
私は知っている。はるかすさんは元気な役も似合うけど、こういう役も似合うということをな!!!しんみりした感じの声めっちゃ綺麗じゃない!?!?普段は自分から見たら姉的存在なので、末っ子なのが珍しく感じた。縁の下の力持ちタイプ。
森公輔さん
きた役者!!!この方に役者役を当てたの天才だと思う。明るいってことは暗いところを隠すってことだもんね。めっちゃ敏感そう。色んなことに。
こいさん
「ひばくポンプ」を彷彿とさせるおばあさん。やっぱり天才。大好き。子供にはすくすくと育ってほしいんだろうなあ。優しいんだけど自己犠牲強めだなと感じた。
「お母さんは劇作家/お父さんは変化球投手」
きっと何か伝えたいものはここにあるんだろう。言語化は難しいけれど。
水田薫さん
脚本を書くのって楽しくなきゃ。義務感からやっていてもきっと良いものは書けないと思っている。仕事に縛られている葛藤って大変そうだなあ。周りには救ってくれる人が沢山いるから気づいてと思った。
松藤凛さん
やっぱり子供って輝いてるよな。一番輝いてる。その言葉に尽きる。
ちかさん
お父さんも劇作家、でしょ。劇作家であり演出家でもある。
多和田さち子さん
最後に全てを持っていったな。明るさに加えて面白さが輝いている。
映像演出
美里さんすごい。
映像演出って、素材と技術さえあれば可能性が無限大だと思った。音響と照明では表せない直接的な表現が出来ることが魅力だと思う。
音響
幕間に「Bihind The Mask」流れてきて泣いた。やっぱり自分が感動するのは音楽なんだろうなと改めて実感。音楽には記憶を呼び起こす力がある。他の曲もリズムが速いものが多くて、暗転が短く感じたのも良かった。作品にはあまり干渉しないところもオムニバスの魅力。
照明
「家族がちゃがちゃ」の時の下手前の水色の照明で出来た影がめっちゃ綺麗だった。なんで影あんなにくっきり出るんだ?ぼやけそうなものだと思うけど。全体的にシンプルな引き算照明が良かった。
ま、こんな感じですか。感想とは言えない拙いものですが笑
何か感想に対しての質問などあればご自由にどうぞ~!
んじゃまた、いつかnoteに現れます。さよならー。
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