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人生初登山しました@鈴鹿・入道ヶ岳

◯はじめに
今更ですが、2024/05/23に高校同期と登山に行って来ました。大学はそれぞれ別でしたが定期的に交流があり、今年4月初旬に飲みながらその場で企画しました。自分は実は1年前に初めて高尾山(599m)に登ったことがありましたが散策的な感じで、本格的な登山は今回初めてでした。
僕以外の二人は山岳部だったり趣味が登山など経験者であり、便乗させて頂きました。最近こういうのが本当に多い。

自分が住んでる場所から比較的行きやすく、初心者でも行けるレベルの山を探したところ、鈴鹿セブンマウンテンと呼ばれる鈴鹿山脈の7つの山から選ぶことになりました。そうして同期二人が登ったことのなく、一番低い入道ヶ岳(906m)に決まりました。

〇入道ヶ岳について
入道ヶ岳は鈴鹿セブンマウンテンの一座で、標高906mの低山です。南北に長い鈴鹿山脈は、稜線が三重県と滋賀県の県境になっており、入道ヶ岳はその中でも三重県側にある山になります。入道ヶ岳は各登山ルートもあまり険しくないので、登山初級者でも楽しめます。東名阪自動車道・鈴鹿ICや新名神高速道・鈴鹿PAから近く、椿大神社の参道入口に広い駐車場がありますので、近隣県からも多くの登山客が訪れるそうです。

◯計画
まずは当日の計画を立てます。ルートは3種類ありましたが、登頂には一番難易度が低いものを選びました。
5月とはいえ日中は25〜30℃近くまで気温は上がるので、なるべく早朝に集まって正午までに登り切りたいです。
登り 北尾根ルート
下り 二本松尾根ルート に決め、
07時  出発
09時  麓の椿大神社の駐車場に到着
12時  登頂 昼飯
15時  下山 温泉へ
19時  夕飯
のようにざっくり予定を立てました。

◯準備
登山靴を近くのアウトドア用品店で購入しました。あまり詳しくは無かったのですが、トレッキングシューズとは別らしいです。
ロー・ミドル・ハイカットとあるけれどローは軽い山向きでどうせ買うならミドルかハイとのことで、ミドルカットのものを買いました。
他の荷物は当日購入する飲食物以外は着替えタオル程度でしたが、後で下山の際に軍手があると遠慮なく木や岩に掴まれて便利だなと感じました。

◯当日
予定通りに9時過ぎから登頂開始。
学生時代からそこそこ運動していたからか、意外とあまり休憩を取らなくても登り切れました。


山頂
山頂は平原が広がっていました
景色を見ながら思い思いに過ごす人たち
天気も良く、伊勢湾まで見渡せた

景色があまりにも良くてビックリしました。
楽園のような光景が広がっていて、この非日常感はたまらない。
癖になりそうだと感じました。

そして待望の山頂メシ


唐揚げ弁当(友人奥さん作)
山頂博多だるま

美味しすぎました。前回のキャンプ記事でも似たことを書きましたが、野外での食事は普段の3倍増しくらい味が美味しく感じますね。友人の奥さんが作ってくれた唐揚げも最高でした。
30分ほど山頂の景色を堪能して下山しました。
下山は半分ちょっとの時間で済みましたが、思ったより膝や腰にきました。
先ほども書きましたが軍手があると枝や幹、岩に捕まってゆっくり降りれるので便利だなと思いました。

帰りは麓の椿大神社と湯の山温泉に寄りました。

椿大神社


湯の山温泉(写真はHPより)

自然の中でゆったり露天風呂に浸かれて最高でした。1年前に高尾山に登った時も温泉に寄ったのですが、登山と温泉は最早セットですね。ただ水分をしっかりとらないと頭痛で運転どころではなくなるのでそれだけ注意です。
夕飯は自宅付近の牛角に行きました。充実した1日でした。



◯感想
1000m弱の山で3時間程で登り切れました。帰りは半分ちょっとの時間で下山出来たけどこっちの方が膝とかに来ました。立山とか富士山も気になるけど、ちょっとした日帰りアウトドアならこれくらいがちょうど良いか…?と、思いました。
山頂の絶景は感動しました。こんなに山頂の景色が良い山は中々珍しく、これを基準に考えないほうが良いとも言われました。そして山頂での食事も最高。登山という自分を追い込む経験の先の絶景と野外食事というご褒美の感覚は、何物にも代えがたかったです。脳がバグる。

(時系列ではこの登山の方が先ですが)この前7月に初キャンプを経験し、今回の登山と、最近はアウトドアを体験することが増えてきています。
こんな感じで1年に3回くらいは時間と友人が許す限り何か新しいことに挑戦してみようかなと思います。

読んでくださりありがとうございました。

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