女王蜂 追加公演「メフィスト召喚」感想

2023年7月3日(月) Zepp Haneda 19:00開演
               (1階スタンディング A列349番)

メフィスト公演、初参戦。
ペンラ買っといた方がいいのかなと思い、
15時開始の物販列に待機。
10分前の時点でかなり並んでたけど買えてよかった。

18:06頃会場入り。流石300番台。ステージに近くて嬉しい。
毎度のこと、開演前に流れる曲を聴くのがすき。

全体的に、昭和ぽかったり、アイドルっぽい曲多めだった感じ。
その中で印象的だったのは、次の4曲。

 ①マジLOVE1000%/ST☆RISH
  
→3/2の公演でも流れた。おなじみ。楽しくなるね。

 ②KAWAII FESTIVAL/ハローキティ
  →サンリオに縁のない人生だけど、
   かわいいのはよくわかった。
   メンバーがサンリオ行ったの会報に載せてたの思い出した。

 ③オドループ/フレデリック
  →楽しくなる曲。本家あっての曲だけども、
   須田景凪verのがすきだったりする(小声)

 ④狼青年/Hey! Say! JUMP
  
→3/2の公演でも流れた。シンプルに曲がとても好き。
   好きすぎるからiTunesで買おうとするも、
   ジャニーズだからか(?)ラインナップになくて残念。

SMAPの曲が一瞬流れたと思ったら、幕越しにぁゔちの声が。

ペンラ振らせたり、ジュリ扇振らせて
「両手に花!見えてないけどね」的な発言かわいい。
私にとっては初ペンラだけど、女王蜂としてはペンラ納めだそう。

この時点で18:55。
会場に入りきれない人達がいるらしく、
中央まで詰めるよう係員さんに誘導されるなど。

会場が埋まっててうれしい。

ステージ右上の2階席、関係者かな。
VIPっぽい感じして誰だろうと思うなど。

そうこうしてる内に、開幕。


1曲目「CRY」
自分が間違えた人生と向き合わされるような感覚で、
泣きそうになった。堪えた。

ステージの背景(?)が星を連想させるように
たくさんの小さな丸で飾られていて、
ライトが青なのも相まって夜空みたいだった。
開演と共に夜の始まりを感じさせられた。

やしちゃんはオタク、ひばりくんは社長の恰好に挟まれて、
ぁゔちはRPGに出てきそうな怪しげな老婆のようなローブを
まとっていて違和感、存在感がすごかった。

その恰好で後ろ向きのまま歌い切っていた。

2曲目「ファウスト
後ろ向きから変わって、横顔ちらり。
歌詞の「呼んだー?」でローブを脱ぐんだろうな、と
誰でも予想できそうな予想通りの展開。
ローブの下は、白のシャツに灰色のミニスカ。学生みたい。
(裏島音楽学院の制服?)

3曲目「火然ぇるミ毎」
生ダンスぎゃわいい。きれっきれ。
MV通りの真顔だったけど、たまにひばりくんが
微笑んでるように見えた。

サビは黄色、サビ終わりはピンクのライトが印象的だった。
大切な人との別れを彷彿させるサビの歌詞で黄色のライト、
それでも希望を示してくれるように思えた。

4曲目「P R I D E」
ちょっと記憶が飛んだ。
この辺だったか、スカートが丸見えになるようなフリ、
サービスが過ぎる。

5曲目「KING BITCH」
えっちな曲代表。とてもすき。
最後の「跨る お気に入りはリピート」が卑猥さを大放出していて
そこの腰の動きがドえっち。毎回えっちすぎる。
下品じゃないえろさ、滾る。

6曲目「バイオレンス」
ちょっと記憶が飛んだ。

7曲目「BL」
この曲だったか、毎秒の青→ピンク→赤のライトの変化、
チカチカが雰囲気をどっと変えててよかた。
へそピを引きちぎるような動き、ひゅんっっってなる。痛い。

8曲目「火炎」
最後の「Party is over」
どうしても解釈違いの盛り上がりがなんとも。
公式がそれでいいなら、私の解釈が違うだけ。おわり。

9曲目「夜啼鶯」
私が生で聴くのは初。聴き入った。

10曲目「犬姫
アカペラでも大迫力。
ぁゔち以外のお着換えタイム。
みんなアイドルみあるピンクでかわいい。
やしちゃん、頭にリボンつけてた?お姫様みたいだった。

11曲目「傾城大黒舞」
ぁゔちのお着換えタイム。
演奏だけも勿論よかったけど、
フルで歌ありで聴きたかったのが本音。
ぁゔち早く戻ってきてーーー!と心の中で連呼。

12曲目「油
タイトル通り、ヒートアップ。

13曲目「あややこやや」
油でヒートアップした怒りが爆発したような感覚。

「あんたらのお母さん夜な夜な一人でこんなんしてるで」の
動きがえっちすぎる。

誰も、望まない形で性の対象、捌け口に選ばれませんようにと
祈りが芽生える。

14曲目「HBD」
ぁゔちの生誕を意味しているように聴こえた。

15曲目「メフィスト
ぁゔちの概念そのもの。

14曲目「聖戦」
「闇と読めても愛と呼ぼうよ」が、ぁゔちとリンクした。
どんな姿、地獄だろうと愛はあるんだろうなって。

15曲目「アウトロダクション
「ひとつの嘘を上手に使えば まるで総てが輝きを帯びる」
が、星野アイを彷彿させた。

16曲目「Serenade
いつもは、真っ直ぐで全力の愛をくれる曲だと思ってたけど、
1つ前の曲で嘘が強調されて、
嘘でも愛をあげると言われてるような気がした。

MC
女王蜂のLIVEでは珍しいMCをぁゔちが挟んで次へ。
地獄を堪能しろ的なこと言ってた気がする。

17曲目「ハイになんてなりたくない
いつかは死ぬと突きつけられるような曲。
ぁゔちの最終公演。ぁゔちを消したくないように聞こえた。

18曲目「催眠術
「狂っている?わかっている」がぁゔちの自己紹介に聞こえた。

19曲目「ヴィーナス
愛と美の女神=ぁゔち、に聞こえた。

20曲目「失楽園
かなりすきな曲。サビの歌詞が本当にすき。
ぁゔちとリンクしすぎてる。


全体的にライトが青だったのが印象的だった。
ペンラ、光らせたり振るタイミングが全然わからなかった。むずい。

いつものアヴちゃんとは違って、ぁゔち。
かっこよさの中に常にかわいさが共存したような声に思えた。
高音の綺麗さに惚れ惚れ。

曲と曲の間、一瞬すぎるくらい切り替えが短くて、
それでいて終始パワフルに歌って踊るのすごすぎ。

腕ほっそ。

後半、推しの子を彷彿とさせる構成に思えた。
星野アイがそこにいるかのように見えた。
衣装、髪型を似せていたからじゃなくて、本当にいたんだと思う。

推しの子と女王蜂楽曲の親和性が高すぎた。
この作品が生まれる前からある曲がほとんどなのに。不思議。

最後、天井から手首が何本か降りてきて、
マイクの紐で首を括ったぁゔちがその手と指切りして幕が降りた。壮絶。

2曲目で「指切りをしましょう」と歌っていて、
何を約束したんだろうな。

次は「蜂月蜂日~ファウスト降臨~」申し込んでよかった。期待大。

発売から渇望していた「十二次元ツアー」の発表も嬉しい。
全通したいきもち。

女王蜂は救い。存在に多大な感謝。

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