女王蜂 単独公演「バイオレンス」感想

2023年3月2日(木) 東京シアターガーデン 19:00開演
                      
(AR3扉 Cブロック 8列)

開演の1時間前に会場に入って、
開演までの間に流れる曲を聴くのがすき。

選曲はアーティストがしているとかなんとか。

今回、記憶に残ったのは以下の5曲。

 ①めざせポケモンマスター/松本梨香
  →幼少期から馴染みのある曲。
   女王蜂のかっこいい部分とはギャップがあるような、
   いい意味でこの場で流れる?という感じがいい。

 ②狼青年/Hey! Say! JUMP
  →アヴちゃんが手掛けた楽曲。熱い。

 ③ナチュラルに恋して/Perfume
  →Perfumeへの憧れを公言してたから、選曲はアヴちゃんなのかな。
   すきな人のすきなものを共有できるような感覚がうれしい。

 ④可愛くてごめん/HoneyWorks
  →普通に曲がすき。たのしい。

 ⑤マジLOVE1000%/ST☆RISH
  →懐かしい。たのしい。

④あたりで、開演まで残り5分。
公演仕様の紫のジュリ扇を準備しながら曲に合わせてパタパタ。

開演間際、辺りが暗くなって
公演の雰囲気を纏った曲が爆音で会場を包んで
みんなが主役を今か今かとそわそわ待つ、この数分がすき。


1曲目「バイオレンス
わずか数秒のイントロの力強さえぐい。
公演タイトルを1曲目に持ってくるのか~
もう素晴らしいフィナーレでは?(ライトが青かったな)
ミニスカかわいい似合いすぎる。脂肪どこ。何もかも美しい。
「抱きたい」の歌詞、まじで抱いてくれ、抱いてくれ、、、

2曲目「DANCE DANCE DANCE」
声出し解禁初の女王蜂LIVE。声出すの楽しい。
全力で出したけど、余裕で負けるくらいの圧倒的演奏。
盛り上がる曲でジュリ扇ぶん回すの、たのしいに尽きる。
ひばりくんが歌うパートまじでだいすき音源ください。

3曲目「BL」
楽しい雰囲気から、徐々に妖艶な雰囲気に。
ライトはピンクだった。

4曲目「ハイになんてなりたくない」
色んな解釈が可能。LIVEに焦点を当てるなら、既にHIGH。
しにたくない、そんな声が聞こえる気がする。

5曲目「長台詞」
雰囲気が一変。静寂の中にアヴちゃん。
まじで誰も音を立てるなよと殺気立つ俺。
言葉1つ1つに込める感情が瞬間で異なって、目が離せない。
音源で聴いていたのと同じタイミングで、
ステージにヒールの音を強く響かせるの"良"かった。

6曲目「火炎」
割と盛り上がる曲だと思ってた。
完全に「長台詞」の空気が残って、微動だにできなかった。

灰になって燃えてなくなった後で、それでもまだ渇望するような、
そんな風に聞こえた。

今、歌詞見ながら「ハイになんてなりたくない」から
「火炎」までの流れを考えてみるとまた違った解釈になるような。

最後の「Party is over」の後、俺は完全沈黙派。
正直、観客の反応に違和感を覚えたけど、これもただ1つの感想。
ライブハウスでの完全沈黙が恋しくなった。おわり。

7曲目「Serenade」
愛の歌。愛そのもの。
「長台詞」「火炎」で止まりかけた心臓が動き始めるような感覚。
錯覚だとしても、この曲から愛を浴びる程もらう感覚になって感極まる。
「ハイになんてなりたくない」ぶりにジュリ扇ぶんぶんぶんぶん。超元気。

8曲目「ヴィーナス」
楽しい、のノンストップ。声出す楽しさを理解"わか"らされた。

9曲目「P R I D E」
アガり続ける。止まらない。

10曲目「KING BITCH」
盛り上がりつつも、えろさが充満。妖艶よりもえろい。
下品とはかけ離れたえろさがあった。動きがえろい。
えっっっっっろとしか言えない。

11曲目「鏡」
アヴちゃんお着換えタイム。赤いドレスがよく似合う。

12曲目「Q」
聴き入る、悲しい歌。

13曲目「十」
救いのない中で救いを探し続けるような、でもやっぱり悲しい。
(アヴちゃん以外お着換えタイム)

14曲目「十二次元」
ここではないどこかに連れていってくれるような、救いを覚える。
かわいいおばあちゃんになるためにしねない気になる。
表現しがたい音のうねり?世界観が
絶妙なライトで異次元にいるような感覚を覚えた。
数えてる時の指のポーズがすき。
カウントが増える度にどんどん白く眩しくなるステージが印象的。

15曲目「MYSTERIOUS」
「十二次元」
の歌詞と違って「13」のカウントをしながらこの曲へ。
十二次元のアルバムの12曲のその先を見せてくれるような、
どこにでも連れっていってくれるような、一生ついていきますのきもち。
「みんな籠の中の鳥」の部分、ライトの演出が籠っぽかった気が。

16曲目「犬姫」
2022年3月3日を思い出した。
そういえば、単独公演「犬姫」も1曲目「犬姫」だったな。
1年経っても好きが褪せない、そんな曲。
(1年以上LINEのプロフィールの曲に設定中)

17曲目「催眠術」
18曲目「デスコ」
記憶がだんだん曖昧。ただただジュリ扇ふってた。たのしい。
ステージがとことんカラフルだった気がする。

19曲目「油」
初お披露目。ジュリ扇ふるのだのじい。

20曲目「HALF」
盛り上がる曲。

21曲目「バイオレンス」
そろそろ終わりかな?と思っていたところに2度目の「バイオレンス」
白のライトが印象だったけど、たぶん他の色もキラキラしてたと思う。
1曲目と比べて少し優しかった気がする。まじのフィナーレ。


全体的に。

ステージの後ろに飾られてたドデカ油絵?に
いろんな形、色のライトが当たる度に
会場の雰囲気、空気が変わるの演出にくい。

女王蜂のLIVEに参戦する度、すきを再確認する。
アヴちゃんの歌声、表情、表現、動き、メンバーの演奏、
ステージの演出、全部がすき。すきとしか言えない。

普段イヤホンで聴く曲もだいすきだけど、
現地ならではの音圧や生きた感覚を味わえるLIVE、もっとすき。

女王蜂しかくれないものがLIVEに詰まってる。

タイミング忘れちゃったけど、
アヴちゃんが抱きしめてくれる素振りが"愛"だった。ありがてえ。

LIVE後のお知らせ、推しの子のエンディングおめでたい。早く聴きたい。
次は「メフィスト召喚」ツアー。

「十二次元」ツアーどこ。渇望してます。

余談
東京シアターガーデン近隣の商業施設で
女王蜂が流れ続けてたのもよかったな。

LIVE中、隣の子に何回かぶつかってしまったのを謝ったのをきっかけに
「有明テニスの森」駅までお喋りするもホームドアに挟まれて
お別れしたの面白かった。次の駅で待っててくれたの優しすぎる。
また会えたらうれしい。

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