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創世記1・2

地は茫漠として何もなく、闇が大水の面の上にあり、神の霊がその水の面を動いていた。

創世記1章2節 聖書 新改訳2017

イエスは答えられた。「まことに、まことに、あなたに言います。人は、水と御霊によって生まれなければ、神の国に入ることはできません。

ヨハネの福音書 3章5節 聖書 新改訳2017

創世記の成立は、ソロモン王の時世、紀元前10世紀ごろと言われる。

そのときの勅令により、モーセ五書と呼ばれる律法や預言の書がまとめられた。

創世記1•1「はじめに〜」は、ソロモンの編纂によって加えられたようである(もしもそうだとしたならば、この世で最も短い前書きだ)。

創世記1章は、聖書のいろはにあたる箇所、クリスチャンでなくとも知っている人は、多いはず。

ヨハネ福音書3章でニコデモにこの「水と霊」が語られるが、彼は、その語られたことがわからない。

ズッコケである。続く10節

イエスは答えられた。「あなたはイスラエルの教師なのに、そのことが分からないのですか。

ヨハネの福音書 3章10節 聖書 新改訳2017

あたたかい微笑に触れるような福音書のユーモアにあふれる箇所だ。

ニコデモは、十字架のときに再び登場する。

そして、葡萄の木であるイエスは、十字架から3日目に復活したと語られる通りである。

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