見出し画像

あなたが臨床教育で手に入れるべきもの

今日は何よりも重要な話をします。

これまで、
僕はたくさんの指導ネタ、ノウハウ、
脳科学テクニックをお伝えしてきました。

ですが、それらはやはりネタでしかありません。

重要なのは、
もっと別なところにあるんです。

この話題をするとき、
僕はマクドナルドを例に出します。

『マクドナルドの一番の商品は
 いったい何であるか?』

少し考えてみてください。

 ・安い商品? NO!
 ・ゆっくり過ごせる場? それはスタバ!
 ・すぐ出て、ガッツリ食える?
 

近いが違う!

マクドナルドの凄い商品とは、

『システム』

です。

マクドナルドは、

 ・マーケティング
 ・教育

この二つのシステムを持っていますが、
この場で話すのは
もちろん教育システムについてです。

思い出してみてください。
マクドナルドのカウンターには、
若いスタッフ達がたくさんいます。

それこそ、つい数ヶ月前まで中学生だった人や、
いつもはいい加減にしているように見える高校生です。

そんな彼らは、一週間程の教育で
マックスタッフとして働き始められるんです。

そう……

どんな人でも一定の基準を満たすスタッフに育てられる、
再現性の高い教育システムを持っている。

これこそ僕の思う「マクドナルドの持つ凄い商品」です。

さて、では、
僕ら医療業界、リハビリ業界にある教育は一体どんなものなのでしょう?

一言で言えば、

再現性が保証されておらず、
学生さんや新人君、指導者個人の特性に依存した指導で、
システム化されていない。

どうやら、僕らはこのシステムに対して、
真剣に考えなければならない時が来ているようです。
そして、それを作っていく事が、
僕の使命だと思っています。

ですので、ここまで読んでくれたあなたには、
ぜひ、協力してほしいと思います。

ともに、再現性の高い臨床教育の仕組みを作っていきましょう!

臨床共育メンター(R)齋藤 信
作業療法塾 主宰

「臨床共育」の研究と実践の資金になります。論文化、書籍化のあかつきには、優先的に講義をしに伺います! あなたの情熱にありがとう!