《 【オセロ手筋】 次、黒番です。 勝てる場所は1つだけ。【黒から打ち始めた最善手順(8手の順番)を示してください!】 》
こんにちは、オセロ公認指導員(こうにんしどういん)の坂口 和大(さかぐち かずひろ)です。今回のオセロ教室(オセロ入門)は【オセロ手筋】 次、黒番です。 勝てる場所は1つだけ。【黒から打ち始めた最善手順(8手の順番)を示してください!です。
【黒から打ち始めた最善手順(最善の8手の順番)を示してください!】
(次、黒番です ↓ )
【黒から打ち始めた最善手順(8手の順番)を示してください!】
以下(下の方)に黒から打ち始めた手順を示します、下の手順を見る前に、ゆっくり考えてください。
① 「黒A1」に打ちます ↓
「白H4」に打ちます(最善手です) ↓
(白は「偶数理論の一手」!!!)↓
「黒H1」に打ちます(最善手です) ↓
(黒H1打たないと、次の白はH7)↓
「白G2」に打ちます(最善手です) ↓
(白は「偶数理論の一手」最善手)↓
(「白G2」でなく「白B1」は「黒G2」に打たれて「黒が勝ちになります」)↓
「黒B1」に打ちます(最善手です) ↓
「白A2」に打ちます(最善手です) ↓
(白は「偶数理論の一手」最善手)↓
「黒G7」に打つしかない ↓
「白H7」に打ちます(最善手です) ↓
(白は「偶数理論の一手」最善手)↓
(↑ 白勝ち(黒29石 白35石)
★白は「偶数理論」で勝ちました。
★「偶数理論」は強い★
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② 「黒B1」に打ちます ↓
「白H4」に打ちます(最善手です) ↓
(白は「偶数理論の一手」残りマスは2個空きが3か所、3か所すべて黒打って白打てます!)↓
(★オセロ感覚あると普通に「白H4」打ちますが、、、、、偶数理論慣れていない方へ→「白A1」でなく「白H4」が白の最善手です!!!)↓
「黒H1」に打ちます(最善手です) ↓
「白G2」に打ちます(最善手です) ↓
(白は「偶数理論の一手」最善手)↓
「黒G7」に打ちます ↓
「白H7」に打ちます(最善手です) ↓
(白は「偶数理論の一手」最善手)↓
「黒A2」に打ちます(打つしかない) ↓
「白A1」に打ちます(最善手です) ↓
(白は「偶数理論の一手」最善手)↓
(↑ 白勝ち(黒28石 白36石)
★白は「偶数理論」で勝ちました。
★「偶数理論」は強い★
★黒が勝つには「偶数理論」にならないように打つべきです。黒はどのように打てばいいでしょうか?
では、正解手順を示します ↓
③ 「黒H4」に打ちます(最善手です) ↓
(G7とH7の偶数空き(2マス空き)が「白打ってから黒が打ち終われるがポイントです)
「白B1」に打ちます(最善手です) ↓
(白は「偶数理論の一手」最善手) ↓
(★オセロ感覚(偶数理論感覚)あると普通に「白B1」打ちますが、、、、、偶数理論慣れていない方へ→「白H7」と打つと「黒A1」と打たれ「G7」に白が打てないまま、白パスが起こります)↓
「黒H1」に打ちます(最善手です) ↓
「白G2」に打ちます(最善手です) ↓
(白は「偶数理論の一手」最善手)↓
「黒A1」に打ちます ↓
「白A2」に打ちます(最善手です) ↓
(白は「偶数理論の一手」最善手)↓
「黒パス」(これで最終手は黒が打てます) ↓
「白G7」に打ちます(最善手です) ↓
(白H7は打った石含めて2石増えて、その後黒G7で1石減ります(+1石)・・・「最善手の白G7 → 黒H7」なら白G7で打った石含めて8石増えて、その後黒H7で6石減ります(+2石)。)↓
「黒H7」に打ちます(最善手です) ↓
(黒が、最善手打てました)↓
黒勝ち(黒38石 白26石)↓
★ポイント:オセロの偶数理論は強いです。先手番(黒番)で勝つためには「終盤で偶数理論を外す手筋」を使いこなせるようにならないと有段者(初段から七段)、高段者(八段、九段)になるのは難しいです。(オセロ段位、級位目指さなくても、オセロ手筋は数学的に美しい気がします)
★ポイント:先手番(黒番)で勝つための基本は、序盤は先手(黒番)が打ちやすいので終盤前までに勝ちを確定させているか、後手(白番)が打てない奇数空きを作る(オセロの逆偶数理論、逆偶数)です。
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