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環境に伴う心境の変化

こんにちは、けんたです。
皆様とここでこうしてお会いするのは、久々どころじゃないくらい久々な感じがしますが、お元気でしたか。

今世界中が、前回僕が記事を書いていた時からは想像も出来ないような事態に陥っていますね。本当にこんなことって起きるんだなってのが正直なところです。
ですが幸いなことに、公表されている数字を見る限りでは、日本はかなり抑えられている方なのかなと思います。これも医療従事者の方々が本当に昼夜問わず頑張って頂いた結果だなと切に思います。ありがとうございます。

運がいいことに僕の高校では、休校要請が出る直前に卒業式のスケジュールが組まれていたので、若干の縮小はあったにしろ、ほぼ通常通りの卒業式ができました。

一方、大学の入学式は出来ずにせっかく買ったスーツが新品のままハンガーラックにぶら下がっています。

入学式は始まらなくても、授業は始まります。オンライン授業です。
セキュリティの問題から使っていない学校もあるようですが、うちの大学はZoomを使って授業をしています。Zoomっていつからこんな脚光を浴びるサービスになっていたんでしょうか。。。。全然知らなかった。

はじめてのオンラインということで、学生も教員もまあてんやわんやしております。今はなんとかなってきましたが、初めの3回ぐらいはボロボロでしたね。自分自身もミュート忘れて喋っちゃったりなんて全然ありましたし。恥ずかしい。

オンライン授業が始まった当初は、ただひたすら「大学行きて~、オンラインとかマジ勘弁」とか思ってたんですけど、もう家にこもり続けて2ヶ月ほど。「なんかもうずっとオンラインでいいんじゃね」って思ってきました。

1限あっても30分前に起きれば間に合うし、結構普通に授業受けられるし。
「わざわざ学校まで出向いてあんなでかい部屋で授業受ける必要ってあんのかな」とすら思ってきました。もちろん個人の意見ですよ。

受けたことがないのでなんとも言えませんが、オンラインって割と距離が近く感じます。少なからずでっかい講義室の一番うしろに座ってるときよりは確実に距離が近く感じると思います。

タイトルに書いたことっていうのはそういうことです。
人間って環境に順応して、自分自身で持っていた考えも変わることってあるんだなって思ったんですよね。「周りの環境に左右されやすいんだな」と言われてしまえばそれまでですがね。笑
実際に受けてみると、オンライン授業って想像以上に快適です。
「これ絶対講義室で聞いたら眠りの世界へいざなわれるやつだな」って起きながらそんなことを考える余裕もできるんです。不思議ですね。

んーでも、4年間オンラインでいいのかと言われれば難しいところでもあります。それはそれで無理かもしれない。
今まで毎日毎日、朝早く起きて制服に着替えて朝から夕方までミッチリ授業受けてた12年間だったから、こういうイレギュラーな事態を新鮮に感じてるだけかもしれないですよね。ちょっとこれは言葉選びますけど。新鮮って表現は良くなかったかも。
とにかく、これは数年先の自分じゃないとわからないことです。ぜひ聞いてみたいもんですね。

やっぱり新しいことに批判はつきもので、こればっかは賛否両論ありますよね。なんかちょこちょこ学費返還を求める署名なんてものをいろんな大学バージョンで見かけます。
正直、「んー、それはどうなのかなー」と思ったりもします。あ、これは別に賛成も反対でもなく、それって今することなのかなーみたいなフワッとした疑問が浮かんだりします。すくなからず大学だってオンライン授業導入に伴ってガイドラインを作ったりとか、学生に向けてのオンライン授業の制約事項を急遽作ったり。各教授はいつもの授業をどうオンライン向けに変更するか考えたりとか、色々大変だったと思うんです。

でも僕も人間なんで、オンライン授業準備金として現金が支給されてる学校は素直に羨ましいって思います(俺もほしい)。

まあ、大学生1年生だからこんな呑気なこと言えているのであって、高校生、中学生は修学旅行とか体育祭とかがなくなったり。受験生は今までにないような不安を抱えていたり。就活生の皆さんは、せっかくもらえた内定が取り消しになってしまったり。いろんな場面で色んな苦しみを抱えているのだと思います。

正直、この先目に見えてる第2波もありますし、今は正直ポジティブな気持ちにはなれませんよね。
はやくこの事態が収束して「あのときは大変だったよねー」って”過去のこと”として振り返ることのできる時期が1日でも早く来てくれるといいですね。頑張りましょう。ステイホーム。

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