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センター欠席を感じさせない圧倒のライブ

2/4,2/5と横浜アリーナで開催された「日向坂46×DASADA LIVE&FASHION SHOW」に両日参加してきました。ちなみに、この記事はレポートでも何でもなく、僕がライブに行って思った感想をただ書き記したものです。

謎に包まれたライブ

まず、そもそもこのライブは全貌が不明すぎましたね。普段のアリーナツアーとかなら、なんとなく予想がつくっていうか、やる曲は分からなくても大体どんな構成でライブが行われるのかぐらいはわかります。でも今回のライブは本当に何もわからず。ファッションショーとライブが何:何の割合で行われるのかもわかりませんでした。

正直個人的にはファッションショーにゲスト出演した時みたいな感じで、4曲くらいサラッとやって終わるのかと思っていたのですが、これがたまげたです。1日目がアンコール含め17曲、2日目がアンコール含め16曲でした。
以下セットリストです。

セットリスト

1日目
Overture
①青春の馬  センター:金村美玖
②ホントの時間
③こんなに好きになっちゃっていいの? センター:齊藤京子
④川は流れる
⑤線香花火が消えるまで
⑥割れないシャボン玉
⑦キレイになりたい
⑧永遠の白線
⑨ナゼー センター:松田好花
⑩JOYFUL LOVE センター:渡邉美穂
⑪誰よりも高く跳べ!
⑫NO WAR in the future
⑬ドレミソラシド センター:丹生明里
⑭キュン センター:加藤史帆
⑮キツネ センター:河田陽菜
⑯ソンナコトナイヨ センター:東村芽依
アンコール
小坂菜緒と電話
緊急告知
EN①約束の卵
2日目
Overture
①青春の馬 センター:金村美玖
②ドレミソラシド センター:丹生明里
③こんなに好きになっちゃっていいの?センター:齊藤京子
④川は流れる
⑤線香花火が消えるまで
⑥割れないシャボン玉
⑦キレイになりたい
⑧永遠の白線
⑨ナゼー センター:松田好花
⑩JOYFUL LOVE センター:渡邉美穂
⑪誰よりも高く跳べ!
⑫NO WAR in the future
⑬キュン センター:加藤史帆
⑭キツネ センター:河田陽菜
⑮ソンナコトナイヨ センター:東村芽依
アンコール
小坂菜緒と電話
緊急告知
EN①約束の卵

ちなみに2日目はホントの時間と、DASADAのキャラ紹介がなくなってます。そのおかげで21:00までしか仕事ができない上村さんが約束の卵に参加してます。素晴らしい。

セットリストからも分かる通り、ライブは2日間通して大変素晴らしかったです。1日目のキャプテンの煽りで「ファッションショーのライブだからってちょっとナメてるんじゃないですか~??」と発する場面があったのですが、その通りです。完全にナメてました.....。

2日間を通して思った個人的アツアツポイント

1日目、2日目関係なく個人的に「こりゃアツいぞ」と思ったポイントを日記感覚で残します。

①青春の馬での圧倒のセンター金村美玖さん
そもそも今回のライブは、小坂菜緒さんが映画の撮影の為お休みだったので曲によっては代理センターがたてられることになりました。ここで印象に残った一人が青春の馬で代理センターを務めた金村美玖さんでした。

この金村さんがまあ輝いていてちょっとビックリしてしまいました。目がとってもキラキラしていてニッコニコの笑顔、そして自信に満ち溢れた堂々としたパフォーマンスでただただ感動といいますか。本当に日向坂は誰がセンターを務めても輝くグループだと思います。個人的に、金村さんがセンターになるのも時間の問題だな。と密かに思っています。

②久々の線香花火が消えるまで、消えないシャボン玉、キレイになりたい
この3曲は本当に久々で、線香花火のイントロがなった瞬間会場が一気に沸きました。富田さんのブログによると線香花火は2年ぶりとかそうじゃないとか。本当にテンションが上がる3曲でありました。キレイになりたいはステージと反対側で披露でした。驚きました。

③永遠の白線
途中の「ひらがな」と文字を書くところが「おひさま」になっていたり、いないメンバーの分のポーズを披露したり、とただただメンバー愛が感じ取れた一曲でした。

④誰よりも高く跳べ!
いやーこれです。メンバーがアリーナ沿いにグアーと広がっていって客席の前にメンバーが来ます。1日目はセンターの一番端の席だったので、上の通路にメンバーが来て、なんだかもう訳がわからなくなってしまいました。
まずは丹生ちゃん。肉眼で見てるはずなのに未だに信じきれてない自分がいて、これは画面の向こうなのか?と思ってました。そしたら次にまさかの河田さんが目の前で止まったんです。もう、心臓止まるかと思いました。ですがセンター席側ではなくアリーナ側を向いて大体踊っていたのでこっち向いてくれたのは本当に少しでした。が、逆に良かったと思ってます。こっち向いてパフォーマンスされてたら多分、終わってました。(キモい)
そして次はみーぱんさんです。これはですね、目が合いました。真ん中の席に入れば「あああ!!目があった!!気がする...?」だと思うのですが、一番端だったので自信持って言えます。ガッツリ下向いて目合ってニコってされました。死にました。もうなんなら勘違いでもいいです。はい。客観的に見るとかなりヤバい文章になってるのは承知の上ですが、思ったままです。笑

⑤やはり王道の「キュン」
やっぱりキュンは間違いないです。1日目のセトリ前半の感じだと、ドレミソラシドとキュンはないと思っていたのですが、まさかの連続披露で上がりました。
キュンは中盤が好きです。色んな人にはサビの「キュンキュンキュン」の印象が強くて変な歌じゃない??と思われがちなのですが、あの曲は進めば進むほど良いです。なんだか言葉じゃうまく表わせないような温かい気持ちになります。

⑥東村芽依さんのセンターが輝いたソンナコトナイヨ
4thシングルの表題曲「ソンナコトナイヨ」は東村芽依さんがセンターを務めました。あまり見たことのない凛々しさでの曲紹介と、ダンスの迫力がすごく、ただただ引き込まれました。
実際ライブで聴くと盛り上がりがすごいですね。ダンスの一体感も。
そして「ソンナコトナイヨー!」と叫ぶ場面、東村さんの声が会場全体に響いてなんだか「おお.....」という気持ちになりました。(ちなみに1日目はモニター映像に釘付けになってて言い逃しました。)

圧倒的スバラ楽曲、『ナゼー』

上のアツアツポイントにはわざといれませんでが、個人的トップ楽曲は日本テレビドラマ「DASADA」内のユニット”FACTORY”の『ナゼー』です。
推しの河田さんが居るからってのもそうなんですが、個人的にドラマ内での世界観と、楽曲の雰囲気に惹かれているところが大きいと思います。

なんと言うんでしょうか、あんま音楽ジャンルに詳しくないので変なこと言ってるかもしれませんが、Perfumeっぽいテクノポップを彷彿させるようなといいますか、ドラマ内の世界観から感じるユニットの近未来感、そして底に潜む不思議な感じ。これがたまらないんです。なんといっても結成5年で世界トップアーティストに上り詰めたユニットですからね。不思議な感じはプンプン出てる感じがします。

歌詞がなんとなく、何故?という疑問その疑問のヒント、答えを暗示(きっと理由はある、自然の摂理の中に答えはあるんだ、永遠の宇宙の中にヒントはあるんだ)→そして世の中の真理を説いてるような気がします。(変わることは美しい、当たり前になっちゃいけない、時は流れ止まらない)

そんな強いメッセージ性のこもった彼女たちの楽曲が『ナゼー』です。何回聞いても飽きません。曲を聴くたびになんだか色々考え込んでしまう、そんな楽曲です。

MVのコンセプトも個人的に大好きです。実はタイトルを聞いた時点では「何故?」とかけられているとは全く思っていませんでした。その状態で見たステージ演出、そしてMVの世界観を見て「はぁー。」とやけに納得してしまいました。まさかの辞書と組み合わせるかーと。確かに「何故?」という疑問を一番解決できるのは辞書だな、と。笑

センターの不在を感じさせないパフォーマンス力

先程も書きましたが、今回のライブはセンター小坂菜緒さんがお休み。ですが、代理センターを含め、それを感じさせないパフォーマンスを披露していました。
日向坂46-小坂菜緒=DASADAのライブではなく、むしろそれ以上にパワーアップされたパフォーマンスだと感じました。センターが欠席という事実をマイナスなことに捉えず、逆にそれを活力に変えて取り組んだ姿がすべてこの2日間に出ていたなーと、そう思いました。ここに小坂さんが帰ってきて、DASADAライブでよりパワーアップした日向坂46+帰ってきた小坂菜緒の「=」はどうなってしまうのでしょうか。

この式の答えはきっとこの先のアリーナツアー、そして年末のひなくり2020で明らかになるのだと思います。楽しみですね。

以上、けんたでした。

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