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手帳会議2021~手帳本体にも刺客。

超巨大台風10号、遠ざかって行きましたが、ワタクシ地方の本日は、降ったり照ったりで、家の中より外の方が涼しい一日でした。
止んでる~と窓を開ければ突風でいろんな物が家の中を飛び、あ!と思うと降り出していて慌てて閉める。
完全に私、振り回されている…

9月に入り、7日となりました。
先の見えない来年の、手帳のことを考えるのっていつもの年と全然違っていて。なんと言ったらいいのか・・・気分が浮き沈みする、かな。
来年は世の中が平らになっていますように、マンスリーにいろんな予定を書き込めますように、という願いと期待。
それに反して、どうせ年が替わってもこんなんだろうな、それなら手帳は厚みがなくてもいいのかも。又は、家から出ないなら(持ち歩かないなら)わざわざ手帳でなくても、手持ちの在庫ノートでいいじゃん、と投げやりになってしまったり。

なんとかしよう、そのメンタル。
(要するに、手帳のことを考え悩むほど、ヒマだということですが。)

何を使うにしても、形状はバーチカルが好き。
以前も述べましたが、

ほぼ日day-freeを選んだとしても、フリーページをバーチカルに加工します。
だから、在庫ノートでも同じことをすればいい。

と思っていたところに、パトロールでこれを発見してしまいました。

すごくステキ!もともとバーチカル(そこ?笑)

そもそも、私の手帳の条件は、

 ①マンスリーは月曜はじまりであること
 ②六輝が載っていること
 ③できれば年間ページがあること
そして
 ④ウィークリーページはバーチカル、というか、縦の仕切りであること
あと、つけたしとして、
 ⑤カバーがバッグの中で勝手に開かないこと
 ⑥愛用のペンがつけられること

このSUNNY手帳ウィークリータイプは、条件にぴったり。
セミバーチカルなのもいいわ~
カバーはできれば本革を毎年使って育てたいけれど、それは本気で毎年同じ中身を使うとき。
今までもそうでしたが、初めて使う年は既存のカバーか、在庫の布をチクチク手縫いか、で過ごしてきました。
なので、中身が気に入ってから、革カバーは作ればいいのです。
この既成のカバー。素材はPVC(ポリ塩化ビニル)だそうです。
耐久性はないけれど、一年間使うには何の問題も無し。
ペンホルダーは付いていないけど、手帳ごとゴムバンドに挟めばよし。
ついでに言うと、下敷きもあるって素敵だわ。
ウィークリーページは鉛筆で書いているので、下敷きは必須。

心がとっても傾きかけました。
ほぼ日がカバー問題で暗礁に乗り上げている

心の隙間にSUNNYが入り込もうとしている・・・いや、忘れていたが、私がほぼ日の好きなところは、なんといっても“トモエリバー”なんです。
細かく言うと、ほぼ日が好きなんじゃなくて、トモエリバーを使っているからほぼ日手帳が好きなんです。
2017年は、ほぼ日の週間手帳(中身がバーチカル!)を使い、マンスリーが無いため、ダビンチのマンスリーのリフィルを貼り付けて使う、という粗技を行いました。
ダビンチのリフィルはトモエリバーです。

話をSUNNYに戻します。
SUNNYの用紙はなんだろう。商品ページを何度も読みましたが見つけられません。
トップページのトピックスに

印刷の裏“透”けに配慮し、紙色と印刷色を変更しました
昨年発売の2020手帳で、本文用紙を軽薄かつインクが染みにくい手帳用紙に改良いたしました。
新しい用紙はおかげさまでアンケートでもご好評いただいたのですが、スリムな仕上がりになる軽薄紙のため印刷色が裏から透けて見えやすくなったというご指摘もいただきました。
今年発売の2021年手帳では、本文用紙の銘柄・品質はそのままに、紙色と印刷色の変更により印刷が透けて見えにくいよう配慮しています。
紙色は、真っ白から少しクリームがかった色へ、印刷色は、真っ黒から濃いグレーへ変更しています。

という記述を発見しました。
ん?手帳用紙って?(わかる方はそれで通じるのかなぁ。私はわからなかったので、)そこからまた探してみたら、2020年版の改善ポイントのページに、とうとう探していた答えが載っていました。

①手帳の紙を改善しました
アンケートにお寄せいただいた「裏抜けしにくい紙がいい」「もっと軽かったらいいな」というご意見にお応えするため、手帳用紙としてふさわしい本文用紙を選び直しました。
新しく選んだ紙は、王子エフテックス株式会社の「ビューコロナ手帳用紙」。薄くて軽いのに、裏抜けが少なく紙腰(めくりやすさ)にすぐれた高品質な紙です。

“ビューコロナ手帳用紙”。
調べてみたら王子エフテックスの商品で、

ビューコロナ手帳用紙(王子エフテックス)
筆記に付きものの裏抜けをおさえるための加工を表面にほどこした手帳用の紙です。再生紙ですが上品なクリームの紙色です。ボールペンインキののりはかなり良好。万年筆のインキもしっかり受け止めます。

とのこと。
基本的には万年筆は手帳には使わないんですけどね。
でもトモエリバーだと、インクフローがいいと裏移りやにじみがありました。
トモエリバーを愛しているので、それも味だと思っているのですが(爆)。

うーん、一度ビューコロナ手帳用紙を使ってみたいなー。
普通のノートやメモの形で売っていないのだろうか。(要検索)

余談ですが、トモエリバーを溺愛する理由は、軽い(薄い)のにしっかりしているからではありますが、地元企業の巴川製紙所の開発商品だから、ということも記載しておきます。地産地消だよ。

ビューコロナ手帳用紙が勝敗の要のようになってきましたが、もうひとつ大切なことが。
そもそもの大きさ。
ほぼ日day-freeはA6サイズ(横105mm×縦148mm×厚み8mm 重さ約117g)。
SUNNYウィークリーはB6サイズ(横135mm×縦193mm×厚み17mm 重さ225g)。
SUNNY、大きいよぉ・・・縦だけ比べてもほぼ日weeksよりあるんだね。
weeksも何年か使いましたが、この高さが何とかなればなーとずっと思っていたのでね。

と、また今日も何も決まらず一日が終わります。
SUNNYの下敷き付の先行受付は9月22日(火)23:59まで。
ほぼ日の土屋鞄のカバーの抽選購入受付は9月24日(木)11:00まで。
あと2週間と少し・・・

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