見出し画像

29歳の阿部亮平くんへ

 阿部くん、お誕生日おめでとうございます。
いよいよ、ラスト20代ですね。お互い歳を取ったなと思います。

 さて、この世界に私と同じ気持ちの人はまだいるのだろうかと、Snow manを目にする度に思います。私は、3年前のあの日の朝から今日までずっと同じ気持ちです。アルバムがミリオンを取っても、レギュラー番組が高視聴率でも、ドラマに出演しても、なんだか違う人たちに思えて仕方がないのです。それなのに、みんなは、なんだかとっても楽しそうで、私だけがこの世界から置いて行かれたような、そんな孤独を感じます。こんなこと、阿部くんにもし知られたら、阿部くんは何て言うのでしょうか。

 でも、最近になって突然、心に沸いてきた感情がありました。それは、ここ何年かでグループが無くなったり、人数が減ったりするのを見た中で、大好きな6人がバラバラにならなかったこと、誰も欠けなかったことが奇跡だったのかもしれないということを。欠けるよりは増える方がよっぽどマシだったということ。ここまで思えるのに、実に3年もかかったなと。

 私はあの6人が今でもまだ大好き。沢山の嬉しさも辛さも、Snow manという名前とともに乗り越えて来た6人はやっぱり特別。他のグループがそのままの形でデビューしてる姿を見ると、死ぬほど悔しい。なんでだろうと、今でも思うし、諦められない。でも、3年前からようやく片足だけ上げることができた私を阿部くんに褒めてもらいたいなと、思いを巡らす阿部くんの誕生日になりました。

 これを書いていて、14年のタキツバコン(実質滝ソロコンだったけど)で『愛はタカラモノ』のバックで踊ってた6人を思い出しました。『嬉しさも辛さも君と一緒なら』という歌詞のところで、ギュッと6人が丸くなったのを見た時、私はいつまでもこの6人を守ってあげたいなと、愛おしく思ったのでした。6人、誰一人欠けなくてよかった。阿部くん、辞めないでいてくれてありがとう。

 私は今でも阿部くんが大好きです。阿部くんに会いたくて、本気で転職を考えるくらいに。でも、阿部くんも頑張ってるから私も頑張ろうと学生時代、一日何時間も勉強して就いた職業だから、もう少し頑張ろうと思います。また会おうね。

2022年11月27日

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?