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オンラインでご挨拶させていただいても良いですか。【#また乾杯しよう】

「zoom飲み会しよ!!!」
「オンラインで集まりましょうか。」


今の”このご時世”を生きるあなたへ。

質問があります。


今年に入って、「オンライン」「リモート」「テレワーク」という言葉を使う機会が増えましたか?


恐らく「増えた」と答える人の方が多数派ではないでしょうか。

増えていないとしても「オンライン」や「リモート」「テレワーク」といった言葉を聞く機会は増えたのではないかなと思います。「直接会えないなら、画面越しで会おう。」が、一気に”誰もの”共通認識になった気がします。



ちなみに私も増えました。

 「オンライン飲み会しちゃおう!!!」
地元の中学2年のときにクラスが一緒で仲良くしていた4人。全員田舎で生まれ育ったのが、進路や就職とともに大阪・名古屋・地元と分かれ、一緒の授業を受けていたのが、それぞれの選択の中で、医療従事者・営業、エンジニアと働き方も変わりました。それでも、ゴールデンウィーク、夏休み、年末年始は帰省のタイミングを合わせて飲むのが恒例。直接グラスを交わしながら、数ヶ月の変化を語らっては共に笑い転げていました。

 それがこのご時世。流行りに乗りたいお年頃ということもあり、4月には「オンライン飲み会しよう!」と1人が提案。次の週には開催。画面越しに自分の顔を綺麗に加工してみたり、被り物をして写真を撮ったりして楽しかったのを強く覚えています。「またね!」がより気軽になりました。


「また明日。リモートで話して決めましょう。」
 あと、仕事面でいうとリモート会議が増えました。全員が家から参加するリモート会議。発表者が資料を映し、それを参加者全員が見ながら話し合います。リモートで今後の方針や、何か事項を決定することも増えました。今までは必ず会って決めていたことなので不思議な感覚です。



「オンライン」、「リモート」「テレワーク」という言葉、そしてそれを使った人とのコミュニケーションにだいぶ慣れてきていた2020年8月の初日。私の携帯には1通のメッセージがありました。


「おひさ〜。今日から1ヶ月大阪勤務になりました。ということで飲みにいこうよ。」


私が住んでいるのは大阪。最近また感染者が増えてきてしまっている地域であります。大阪のエリアによっては休業要請も出てきているのが現状。(8月上旬)

私自身、自身の仕事は週1.2回出社。あとはテレワーク。不要不急の外出は少し控え気味の日々を送っています。

そこに届いたのが上記メッセージでした。

送り相手は前の部署で業務を手取り足取り教えていただきながら、仲良くしてもらっていた先輩。何かあると「みっちゃん〜大丈夫か〜。」とチャットなり、内線なりくれていた優しき先輩です。

部署の仕事柄、大阪に拠点をおいて1ヶ月働くことになり、大阪に8月いっぱい居ることになったとのことでした。私は昨年末に前の部署から現在の部署へ異動していたため、久々の嬉しい連絡となりました。


ただ・・・・・!!!!

ただ・・・・!!!!!!

ただですよ・・・・・・・!!!!


「今、大阪エリア、みんなで飲みにいけなくない?」

と率直に思ったわけです。


詳しく話を伺うと、同じ部署の若手メンバーの数名と飲みに行くことは決まっているから、「そこに良ければ合流しない?久々、さかずき交わそうよ。」のお誘いでした。

嬉しい反面、私の今の部署はリモートを推進する状態。変に飲み会に行ってもし、もし、もし・・・何かあったらと思うと、乗り気になれない。「もちろん行きます!!!」とは返せそうにありませんでした。

でも、最近の前の部署の今の近況が気になるのは事実。ご挨拶も色々話したいのは山々。そのときに思わず返してしまった言葉がこちら。


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「差し支えなければ、ビデオ電話とかでご挨拶でお願いできたりしませんか?」


この”ご時世”以前に言ったら、ちょっとした切腹ものですね(笑)


先輩も笑いのスタンプを多用しながら、「面白い。OK」と言ってくれました。そのため、飲み会当日は、現地組(4人)が飲み出して30分経ったあと20分ほど、ビデオ通話にて前の部署の飲みの場に少し参加させてもらうことになりました。いやぁ、今までにない異空間でしたよ。でもすごく楽しかったです。


本日は、快くオンラインご挨拶をOKしてくれた先輩へ。
直接は言えなかったけど、楽しかった気持ちと共に伝えたい思いをお手紙をお届けしようと思います。 


Dear.お世話になった皆さんへ

 先日はご飯のお声かけありがとうございました。
 
 イアフォン越しに聞く声。「ああ、自分1人では解決が出来ない時に、内線を何度もかけさせてもらっていた○○さんの声だ〜。」画面越しに見る顔。「物覚えが早くて頼りがいがあった新入社員の△△君じゃん。」そして、画面からみて聞こえてくる「おお、”みっちゃん”変わんねぇな〜。」の声と見慣れた顔ぶれ(満面の笑み)。一気に自分が皆さんと働いていた頃に戻されたように感じました。
 
 部署を離れたのが昨年の10月末。あっという間に月日が経ってしまいました。人づてにチームワークよく、業務を回していると聞いています。助け合いの精神が根付いてきたと人づてに聞いて勝手に喜んでます。自分がいなくても業務はあたり前にまわることに少し寂しくもありますが(笑)

 この寂しさに気づいていたのか、気づいていないのかは分かりませんが、「戻ってきて〜」と何度も言ってくださったのはすごく力になりました。「ああ、あの時に積み上げた関係や仕事の取り組み方が、今もらえる言葉に繋がっているのか。」と思うと嬉しくなりました。ありがとうございます。

 あと最近の部署事情をいろいろ聞けたのは楽しかったです。懐かしい用語も沢山聞けて心が気持ちよく揺れました。また、私の「今」のことも踏み込んで聞いてくれてありがとうございます。笑ってもらえてこちらも安心しました。

 部署を離れてどこかで「先に出てしまった人」という気持ちがあって、誘っていただいた飲み会にも行くのが億劫だった自分がいます。今回オンラインで話すことで、いい意味で”気にしなくていいんだな”と思わせてもらいました。離れても関わり続けらる関係性を持てていた自分に自信が持てました。ありがとうございます。

 次は直接、グラスを交わせるのを楽しみにしています。次は直接ご挨拶させてくださいね。必ず。そう心から思わせてくれる機会を持たせてくれてありがとうございました。忙しい日々が続きますが、がんばっていきましょう。


#あの夏に乾杯 #また乾杯しよう  

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