私が尊敬する人間
※注:この記事は厨二病的な要素に溢れています。苦手な方はご遠慮ください。
私が尊敬する人間
みなさんはどのような人を尊敬しているでしょうか。
どんな人であっても、これまでの人生の中でロールモデルとなるような人物と(間接的にであれ)少なからず出会っているのではないでしょうか。
私が尊敬するのは、一言でいえばあまり多くを口にせず、いわゆる背中で語るタイプの人間です。
私は旧式の人間なので、昨今流行りの口達者な、おしゃべり上手な人はあまり惹かれません。
マスメディアでスポットライトのあたる芸能人やアイドルには憧れないし、いくら金をもらえたとしても、ああいう風になりたいともあまり思えません。
それよりも物静かで、黙々と何かに打ち込み、ただひたすらに実績で語るようなタイプの人間に好感を覚えます。
寡黙な人間の方が正義感が強い
ドイツで行われた研究では、寡黙で物静かな人間の方が正義感が強いということがわかっています(※1)。
いざという時に頼りになるのは、普段調子の良いことばかり言っているような人間ではないということでしょう。私が寡黙な人に惹かれるのも、本能的な嗅覚でそういったことを感じ取っているからかもしれません。
こいつになら背中を預けられると思えるのは、普段はあまり目立たないタイプの人間なのかもしれません。
内に秘められた闘志
世間一般で好まれるのは、明るく快活な人でしょう。
けれど私はあまりそういったタイプには魅力を感じないし、自分がそうなりたいとも思いません。
普段は穏やかで物静かな人間が内に秘める闘志。それを爆発させた時に発揮される力には計り知れないものがあると思います。
口数の多い人間は、いうなれば全て手の内を晒しているようなものだし、そういう底知れぬ怖さみたいなものをあまり感じません。ときに軽薄さを感じてしまうこともあります。
これは極論のような私の持論ですが、男が憧れる男とはとどのつまり、こいつとやり合ったら殺されると思わされるような人間なのではないかと思っています(笑)
そういったある意味畏怖のような感情が尊敬につながっているのかもしれません。
フラストレーションがたまった時に、周りに愚痴って発散するのではなく、行動に昇華させて発散する。
闘志を内に秘め、黙々とやるべきことをやる。
私はそういう人間を尊敬していますし、自分もそうありたいと思っています。
※1:
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