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なぜ時効は存在するのか

どうもこんにちは。もゆるりです。
まだ喉は少し痛いですが、熱も下がったので今日から再開したいと思います。
心配してくださった方、ありがとうございました。

さて、今日は時効について。
犯罪を犯した人が時効ぎりぎりまで逃げたけど捕まったみたいな事件がありますよね。
例えば松山ホステス殺害事件。当時殺人罪の時効があった時代、名前を変えたり、職を変えたりして時効成立21日前まで逃げた事件です。
そこで僕は思ったんです。
なぜ時効というものがあるのか。だって犯罪者が逃げれば勝ちみたいな感じじゃないですか。


なぜなのか調べてみました。
そもそも時効は民法上と刑事法上に分けられていて
よく言われる時効は刑事法上の公訴時効のことです。
なので今回は公訴時効がなぜ存在するのかについての内容となります。

早速本題に入りましょう。
なぜ時効が存在するのか。理由は証拠の収集が難しくなるからです。
どういうことかというと時間が立つと人の記憶も曖昧になって
明確な情報も集まりにくくなります。
しかも迷宮入りとなっている事件にたくさんの人員を割けますか?
割けませんよね。
だから時効は存在するのです。

ちなみに2010年に法改正が行われて殺人罪などの重い犯罪の時効が廃止されました。殺人未遂や性犯罪など、被害者に大きい傷が残る犯罪も時効をなくすべきと思いますがね。



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