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【90年代ロック名曲選】Thunderstruck - AC/DC

90年代を駆け抜けたロックの名曲たち。その魅力を余すところなくご紹介♪


最近の音楽系ニュースで、ある記事に目がとまりました。

10億回ってすさまじいですね!

それもハードロックという、今ではメインストリームではない音楽ジャンルなのにも関わらずこの再生数です。
いかにAC/DCがグローバルで愛されているバンドであるかが良くわかります。
ただ日本では他の同ジャンルバンド(代表としてはエアロスミスやキッスなど)と比較して、そこまでの人気が無い感じに思うのは気のせいでしょうか?

さて、そんなAC/DCの10億回再生"Back in Black"の前にすでに10億回再生記録している曲。
それが、今回ご紹介する"Thunderstruck"です。

▼DATA
Songwriter(s) : Angus Young, Malcolm Young
Album : The Razors Edge
Album Released : September 1990


アーティスト情報

AC/DCは、1973年に結成されたオーストラリアを代表するロックバンドです。
正確なジャンルとしてはHR/HMとなるでしょうか。

ド直球かつハイカロリーなロックを体現する音と、そこから生み出されるエネルギーとパワーは、このバンドの代名詞となっています。

メンバー構成は、
・アンガス・ヤング(Gt.)
・ブライアン・ジョンソン(Vo.)
・スティーヴィー・ヤング(Gt.)
・クリフ・ウィリアムズ(Ba.)
・フィル・ラッド(Dr.)

で、特にアンガスヤングはこのバンドを象徴するアイコンとして広く知られています。

とっちゃんぼうやの様なこの出で立ち。
ハンチング、ブレザー、半ズボン、白靴下。。
このスタイルでチャックベリーばりのダックウォークしまくるという。。

聴き始めた当時、雑誌などで見るアンガスヤングに、
「なんでこんな格好してるんだろ?」
と不思議でしかなかった思い出があります。
そりゃそうです、ハードロックな人たちは揃いも揃って黒を基調としたトップスボトムスにロン毛というのが定番だったような中、ある意味異質な存在感です。
でも、そのオリジナルなスタイルは、いま一周回ってか、とてもカッコよく見えるのが更に不思議です(笑)

なぜこのスタイルか?
一説によると、アンガスヤングがお姉さんに相談したそうです、ズボンが汗ではりつくのが嫌であると。
そしたら
「んなもん、半ズボン履けばいいじゃん」
ということで、このスタイルが確立されたようです(ホントかいな?)

曲情報

"Thunderstruck "はAC/DCのなかでも特に人気がある曲のひとつで、1990年に12枚目のアルバム "The Razors Edge "からのリード・シングルとしてリリースされました。

曲の特徴としては
・イントロからイケイケのアンガス・ヤングのギターリフ
・"Thunder!!"のコーラス
・ブライアン・ジョンソンのハイトーンかつパワフルなヴォーカル
・緩急なく常時フルスロットル、休む間を与えない半端ないエネルギー量

と書きましたが、
ここは百聞は一見に如かずということで、この映像を是非見てみてください!
2009年ブエノスアイレスでのライブ映像。すごい熱量です。

メンバーのステージングはもちろんのこと、特筆すべきは観客の熱狂具合です。
とんでもないことになってます(笑)
特に1:55あたりからのブレイクの盛り上がりを是非ご覧ください。
スタジアムが揺れてます。


クイーンにビリージョエルのレジェンド勢、テイラースウィフトやブルーノマーズの現代ポップアイコン勢、大物級の来日ラッシュが続くこの最中。
来てくれ日本に、AC/DC!と切に願っている今日この頃です。

音量をめいっぱい上げて、ただひたすらラウドな音像を浴びたくなる、そんなロックを代表する名曲"Thunderstruck"を紹介しました。

まぁアドレナリンがでまくること請け合いです。

ではまた。

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